会見には、松坂のほか、今回出演が発表された北村有起哉、鈴木、上白石萌音、岡部たかし、中村雅俊が登壇した。藤色の着物姿で登場した鈴木は、「松坂さんの母親役は『わろてんか』という朝ドラ以来。当時から松坂さんはきれいな瞳、まっすぐな瞳が印象的だったんですけど、今回この激動の時代にどのような未来を切り開いてくれるのかとても楽しみです」と主人公の活躍に期待をにじませつつ、「まったく歴女とは遠いところにいるものですから、みんなの成長を後押しできるようなすてきな母親になれるようにと思っております」と意気込んだ。
2人の共演が10年ぶりとなると紹介され、松坂と鈴木は驚きの表情。「10年というワードを聞いて、僕ら、ここ来る前に5年くらいですかねって話をしていたんですけど…」と松坂が明かし、鈴木も「あっという間ですね」としみじみ。松坂は「母上に10年前とは違った成長を見せることができれば」と背を正した。
鈴木は「きょう会ってごあいさつしたら、笑顔は変わらずですけれど、大人っぽくしっかり頼もしくなっているので、母も器の大きい母で今回は、と思います」とにっこり。「松坂さんがこの役をなさるって聞いたときに、その母親の役だって聞いたときにぜひやらせていただきたいなと思っていたんです」と告白。
「役に集中する力がすばらしい。でも役を離れるとコンビニエンスストアの袋1つでホテルに戻っていくような、ラフでバンカラなところ。信用のおけるすてきな青年だなと思っていた」と明かし、「ドラマを観てくださる日本中の方もそういうふうに思ってくださると思いますので、みなさんと同じくらい私も楽しみにしています」と声を弾ませた。
第66作となる今作は、脚本を安達奈緒子氏が担当し、1827年生まれの幕臣・小栗上野介忠順(おぐりこうずけのすけただまさ)の活躍を描く。勝海舟のライバルと言われ、日本初の遣米使節となって新時代の文明を体感し、新しい国のかたちをデザインした江戸幕府の天才だが、明治新政府に「逆賊」とされ、歴史に葬られた。忘れられた歴史の敗者の知られざる活躍を描くスリリングな胸熱エンターテインメントとなる。
ほかに、制作統括・勝田夏子氏が登壇した。

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