俳優の東野絢香が、2026年前期の連続テレビ小説『風、薫る』に出演することが2月25日、発表された。東野が演じるのは、帝都医大病院の看病婦・三浦ツヤ。
婦人科に勤めているが、子どもが苦手という一面を持つ人物だ。

 東野は「看病婦、三浦ツヤを演じさせていただきます」と報告し、「『どんな辛いことがあったの?』と親友の話を聞くように役と向き合う日々です」とコメント。役柄に寄り添いながら丁寧に向き合っていることを明かした。

 「彼女も私も、もう少しだけ胸を張って日々を暮らせるようにと願いながら、『風、薫る』の世界を生きてまいりたい」と語り、「ちょっとだけ、頑張れないかもしれない朝に、居心地の良さを届けられるように」と作品への思いを込めた。

 連続テレビ小説への出演は『おちょやん』以来。映像経験が少ない中での参加だったと振り返り、「右も左も分からない私にたくさんの事を教えてくれた作品でした」と回顧。「今でも『みつえちゃん』と役名で覚えていてくださる方もたくさんいて、俳優としての私を支えてくれています」と感謝をにじませた。

 また、自身は大きな入院経験はないとしながらも、親族の見舞いで病院を訪れた際、看護師が患者だけでなく家族にも寄り添う姿に感銘を受けたという。「患者の不安だけでなく、大切な人の回復を願っている方々の不安も和らげてくれる姿」に心を動かされたと語った。看護という概念が広く浸透していなかった明治時代を舞台に、葛藤を抱える看病婦をどう体現するのか。東野が演じる三浦ツヤの姿に注目が集まる。
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