本作は「過去」「現在」「未来」の三部構成。広島に生きる人々の日常を軸に、「変わりゆく広島の街」と「変わらない人の想い」を対比させながら、時代を越えて受け継がれる“心の記憶”を紡いでいく。第2章「現在」では、テレビ局員として働く倉持ユキ(長濱)が、被爆80年特別番組の制作を任される。語り部の高齢化が進むなかで、何をどう伝えるべきか葛藤し、自身の立ち位置に迷いながらも、次の世代へ思いを託そうと模索していく。
井上が演じる三谷光一は、そんなユキの高校時代の同級生。東京から転校してきた過去を持ち、広島出身ではない。高校1年で初めて原爆資料館を訪れた衝撃から、広島をテーマにした自作曲を制作し、文化祭で弾き語りを披露した繊細で誠実な青年だ。
卒業後は東京で区議会議員として活動するも、理想と現実の狭間で挫折。現在は広島に戻り、東広島市西条の古民家で農業に携わりながら、携帯電話も持たず社会と一定の距離を置いて暮らしている。三谷は“広島の歴史を語る人物”ではなく、“受け取った世代”としてどう生きるかを体現する存在だ。ユキは三谷との再会を通じ、自分が何を伝えるべきかを見つめ直していく。
さらに第3章「未来」では、三谷が進路に悩む女子高生と偶然出会い、「人生の岐路」について言葉を交わす場面も描かれる。理想に傷つきながらも地に足をつけて生き直そうとする三谷の姿が、世代を超えて物語を動かしていく。
井上は故郷のテレビ局制作ドラマへの出演について「以前に広島在局の中国放送の制作ドラマ『フューチャー!フューチャー!』に出演したことがあります」と振り返る。今回の出演決定時の思いを問われると、「広島出身だからこそ感じてきた事や伝えられる事があると思い、出演させて頂くことがうれしいという気持ちはもちろんありましたが、より丁寧に作品の内容に向き合おうという決意の気持ちを持ちました」と語る。
オール広島ロケの現場で苦労したのは“言葉”だった。「現場にいるスタッフさんはじめ、共演シーンが多いユキやハナが広島弁を話す環境で、広島出身の僕が演じる光一は東京出身で標準語を話すということが、最初つられないように演じるのがとても難しかったです。気を抜くとやっぱり広島弁が出てしまうので慣れるまで少し時間がかかりました」と明かす。
三谷の視点から広島の歴史に向き合ったことで、新たな気づきもあったという。「光一目線で広島の歴史に向き合った時、『街には普通に原爆ドームもあったり、戦争の悲惨さを頭ではわかっていたつもりだったのですが、改めて向き合うとこんなにも無惨で残酷だったんだ』と感じました。広島で生まれ育っていない光一だからこそ感じた事を、光一を通してお伝えできればなと思います」と話す。
最後に井上は、「ドラマはその時代時代のほんの一部分しか描いていませんが、80年前の広島でどんな事が起きて、どんな状況になったか。そしてその後人々や街がどう前を向いて進んでいったのか。

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