世間を震撼させた「教師連続殺害事件」の犯人・大隈汐梨の死刑が執行された。時を同じくして、琥太郎は2人の友人とともに7年前へタイムスリップする。その時代は、まさに事件が相次ぐ渦中だった。そこで、琥太郎たちは出会うはずのなかった殺人犯と、“過去”で出会ってしまう。そして、この時代で逃亡中の指名手配犯である汐梨は、琥太郎たちに「私は、殺していません」と無実を訴える。
汐梨の言葉を信じるべきか、迷う琥太郎たち。無実を主張しながら不審な行動を繰り返す汐梨。一方、止まらずに発生し続ける連続殺人。果たして、罪を犯し続けているのは、汐梨なのか。過去と現在の2つの時代を舞台に、事件の裏に隠された真相を追う、完全オリジナルの本格サスペンスの幕が開ける。
加藤が演じる琥太郎は、4年間働いた生命保険会社を退職し、現在はフリーター。大学時代は映画サークルに入り、監督を目指していたが、ある出来事がきっかけで映画の道を諦めてしまっていた。
加藤は「今を生きる人にきっと必要な何かが、壮大なサスペンスの中に散りばめられています。精いっぱい向き合います!」と意気込みを語った。
【コメント全文】
今、信じることの難しさをこの時代に感じています。情報が表面化されやすくなった一方でそれらに埋もれていく主張や真実。どんなに些細な事であっても、ものごとの真相を見極めるためには、その対象と向き合い続け心身を擦り減らすことが大前提。そんな現代社会でのトラウマを持ち、社会や人との関わりを断ってしまっていた琥太郎が、現在と過去を行き来しながら死刑囚と連続殺人事件の真相に向き合っていくお話です。
今を生きる人にきっと必要な何かが、壮大なサスペンスの中に散りばめられています。精いっぱい向き合います!
■矢部誠人氏(読売テレビプロデューサー)
『君が死刑になる前に』
このタイトルを目にしたとき、どんな物語を思い浮かべるでしょうか。世の中には、冤罪を題材にした作品が数多くあります。
優しく、まっすぐで、人の心に寄り添う主人公・琥太郎を演じるのは、加藤清史郎さん。琥太郎として生き、悩み、ときには苦しみながら、一つひとつのシーンと誠実に向き合ってくださっています。心に傷を抱えた彼が、どんなものを拠り所にし、どんな答えにたどり着くのか。その旅路を、私もしっかりとかげで支えていきたいと思います。
何を信じれば良いのか分からない不確かな時代。だからこそ、「信じる」ではなく、「信じたい」と思えることの尊さを描きました。ぜひご期待ください。

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