ローソンは26日、店舗で発生した使用済みユニフォーム約500枚(約120キログラム)をアップサイクルしたテーブル用の天板を、東京・品川区の「ローソンゲートシティ大崎アトリウム店」のイートインスペースに導入した。焼却処分を行わないことで、約270キログラムのCO2排出量削減につながるという。


 ローソン店舗では、経年劣化や汚れ、破損などを理由に、毎年約1万枚のユニフォームが廃棄されている。これまではユニフォームレンタル業者を通じて焼却処分していた。

 今回は、その一部にあたる約500枚、約120キログラムの使用済みユニフォームを活用。オンワードコーポレートデザインの協力のもと、細かく粉砕したユニフォームに樹脂を混ぜ、繊維リサイクルボードへ加工し、テーブル天板として再生した。

 一般社団法人日本ユニフォーム協議会によると、日本では産業廃棄物として年間約7000万枚、約16万トンのユニフォームが廃棄されている(※同協議会における算出値)。焼却時には温室効果ガスが排出されることから、環境負荷の低減が課題となっている。

 ローソンではこれまでも、使用済みユニフォームを炭酸ガスなどに変換し、冷凍・冷蔵ケースの冷媒として活用するなどの取り組みを進めてきたが、今後もさまざまな再活用方法を検討し、CO2排出量の削減と循環型社会の実現を目指すとしている。
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