Mrs. GREEN APPLEの大森元貴が、28日発売の『Numero TOKYO』(扶桑社)4月号特装版(増刊)カバーに初登場。新カットとインタビューの一部抜粋が公開された。


 大森を“現代の寓話の主人公”として再解釈した、美しくモードな世界観の2種のデジタル限定カバーとなっている。

 特装版(増刊)のみで手に入れることのできる別冊付録「ヌメロ・トウキョウ オム」では、「大森元貴、創造のすべて」と題し、モードなヴィジュアルとともに、彼の美学、言葉、哲学、そして創造の根源に迫るロングインタビューを掲載。彼の存在の内面と創造のすべてを、16ページにわたって紐解く。

 大森は同特集で、創作と向き合う心、表現者としての孤独と希望、そして未来へのヴィジョンまで率直に語る。音楽の枠を超え、カルチャーそのものを更新する存在へと進化し続ける。同誌はその“創造のすべて”を、さまざまな表情とともにモード誌ならではの視点で切りとった。

 このほかにも同誌公式YouTubeチャンネルでは、撮影メイキング動画を28日に公開する。

【インタビュー抜粋】
──中学時代にオリジナル曲を300曲ほど作っていたそうですね。

とにかく曲を作ることが楽しかったですね。しかも「自分の将来は決まっているんだから、勉強はしなくていいじゃん」という思想を持ってしまって。学校には行かず、部屋にこもって1日3、4曲を作る毎日を過ごしていました。

──いちばんのモチベーションはなんだったのでしょう?

テレビの向こう側にいる人に強い憧れを持っていたので、「自分も人からすごいと思ってもらえる、そんな存在に早くならなきゃ」と思っていて。
それがモチベーションであり、同時に焦燥感も隣り合わせにありました。というのも、やっぱりどこか引け目はあって。学校へ行かずに曲作りをしている自分を、どうにか正当化しようと頑張っていましたね。高校で通信制の学校を選んだこともそう。もう、僕の中では退路がなかったんですよ。人生を音楽にフルベットして、「もし、これがダメだったら」という選択肢がない生き方をしてきた。もちろん、自分が異端なことをしているのはわかっているし、親に心配をかけてることも、周りから「どうなの?」って目で見られている自覚もある。だからこそ「自分はクズで終わるか、音楽で成功して天才になるか」という、2つの未来しかなかったです。
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