洗足学園音楽大学は3日、元AKB48総監督の高橋みなみ(34)を客員教授として迎えると発表し、その理由や今後について伝えた。

 高橋は1991年4月8日生まれ、東京都出身。
AKB48の第1期生で、グループの総監督を務めた。グループ卒業後の現在は、タレント、コメンテーター、東京都公認パラ応援大使など幅広く活躍する。

 客員教授就任について、洗足学園音楽大学は「これまでの活動を通じて培われた高い表現力、的確なコミュニケーション力、そして人と人をつなぐ力が、これからの時代を担う学生にとって重要な学びにつながると考えたため高橋氏を客員教授として招聘いたしました」と説明。

 昨年6月には、高橋が特別講演会「自分を『選んでもらう』『見つけてもらう』ために必要なこと」を実施し、学生から大きな反響があったことも、今回の契機になったという。

 その上で「今後は、学生に対して『どのような講義を受けてみたいか』『どのようなことを聞いてみたいか』といったアンケートを実施し、その声を反映させながら、講義やワークショップの内容を構成していく予定です。実践に裏打ちされた知見を通じて、学生の創造力や主体性を育むことを目指します」とした。

 洗足学園音楽大学は、音楽学部を設置している国内の大学の中で最大の学生数と最多の19コースを有し、これまでに国内外で活躍するアーティストやクリエイターを多数輩出しています。マカロニえんぴつ(ロック&ポップスコース、電子オルガンコース)やSaori(SEKAI NO OWARIメンバー、ピアノコース)、平原綾香(ジャズコース)、昆夏美(ミュージカルコース)、唯月ふうか(ミュージカルコース)、新田恵海(声楽コース)らがいる。

■客員教授就任にあたって(全文)
これまでの活動を通じて培われた高い表現力、的確なコミュニケーション力、そして人と人をつなぐ力が、これからの時代を担う学生にとって重要な学びにつながると考えたため高橋氏を客員教授として招聘いたしました。

2025年6月に実施していただいた高橋みなみ氏特別講演会「自分を『選んでもらう』『見つけてもらう』ために必要なこと」では、特に学生からの質問に直接答える対話形式のパートにおいて大きな反響がありました。学生からは「自分の考えを言葉にする勇気をもらった」「将来を考える視点が広がった」といった声が寄せられ、こうした反応も今回の招聘を検討する大きな契機となっています。

高橋氏は、個人のタレントとしての活躍はもちろん、AKB48グループ初代総監督として、約300名規模の組織をまとめ上げる高いリーダーシップを発揮してきました。
卒業後も、バラエティ番組や情報番組でのコメンテーター活動、スポーツ支援活動、講演など多方面で活躍しており、現場で培われた思考力と発信力は現在も高く評価されています。

<学生の「学びたい」をカタチに。参加型カリキュラムの構築>
今後は、学生に対して「どのような講義を受けてみたいか」「どのようなことを聞いてみたいか」といったアンケートを実施し、その声を反映させながら、講義やワークショップの内容を構成していく予定です。実践に裏打ちされた知見を通じて、学生の創造力や主体性を育むことを目指します。

■高橋みなみ客員教授からのコメント
このたび、素晴らしいご縁と機会をいただき、洗足学園音楽大学の客員教授として関わらせていただくことになりました。

メディアの現場やステージで、多くの人と向き合いながら活動してきた自分の経験が、これからの時代にチャレンジする学生の皆さんにとって、何かのヒントになれば、これほど嬉しいことはありません。

対話やディスカッションを通して、学生の皆さんと「共に」考え、学ばせていただきたいと思っています。

洗足学園音楽大学での出会いが、学生の皆さんにとって、そして私自身にとっても、新たな気づきや成長につながることを楽しみにしています。
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