本作は、松江で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪談好き”という共通点から次第に心を通わせていく物語。松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに大胆に再構成し、原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。朝ドラ通算113作目となる。
第109回では、ラン(蓮佛美沙子)からトキがフィリピン滞在の話を知っていると聞かされたレフカダ・ヘブン(トミー・バストウ)が、日本に残るトキを置いてフィリピンへ旅立つ決意を固める。一方でトキも、生まれてくる子どもと家族とともに日本に残り、ヘブンの作家活動を支える覚悟を決めていた。互いの思いを告げるため、2人は散歩に出かける。
その途中、体調を崩したトキはヘブンに妊娠を告白。ヘブンは「赤ちゃん?アカンボウ?俺とおトキさんの子だ!」と歓喜する。そして「フィリピン、イカナイ。ニホン、イマス。ズット、イマス」「ワタシ、パパサン。アナタ、ママサン」と語り、日本に残る決意を示した。
さらに、かつてヘブンが教えた英語を、トキがまっすぐに伝える。「I want to be with you」。ヘブンも同じ言葉を返し、2人は笑顔を交わす。ヘブンが「ワタシ、サイゴノヒト」と冗談めかして漏らす場面もあり、喜びと愛情に満ちたやりとりが描かれた。
放送後、SNSには「朝から号泣」「今日は神回」「化粧やり直し」「ヘブンさんの演技が最高」「I want to be with youの伏線回収に涙」などの声が相次ぎ、大きな反響を呼んだ。
同日放送の『あさイチ』(月~金 前8:15)では、MCの博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが恒例の“朝ドラ受け”。3人は拍手でスタートし、華丸が「良かった」としみじみ語った。
鈴木アナは「覚えた英語、言える英語、I want to be with you、ここで効いてくる」と目を潤ませながらコメント。大吉から「こらえましたね」と振られると「ダメです。耐えられない。本当にいい回でした」と涙声で語った。大吉が「どうぞ泣いてください。

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