アニメーション映画『鉄コン筋クリート』が、公開20周年を記念して5月8日から全国でリバイバル上映されることが決定した。国内最大級の映画レビューサービスFilmarks(フィルマークス)が手がけるリバイバル上映プロジェクトの一環で、上映は2週間限定となる。

 本作は、『ピンポン』『青い春』などで知られる松本大洋の同名漫画を原作としたアニメーション映画。累計発行部数130万部を突破する人気作を、STUDIO4℃が制作し、近年では『ゴジラ-1.0』のモンタージュ監修を務めるなど、VFXの先駆者として知られるマイケル・アリアス監督が映像化した。

 当時最先端の3DCGと手描きアニメーションを融合させた独特の映像表現が話題となり、疾走感あふれる演出と圧倒的なビジュアルで高い評価を獲得。現在も国内外のアニメファンから支持を集める作品となっている。

 声の出演には、クロ役に二宮和也、シロ役に蒼井優を迎えたほか、伊勢谷友介、宮藤官九郎、田中泯、大森南朋、岡田義徳、本木雅弘らが参加。舞台となる〈宝町〉で生きる個性的なキャラクターたちに命を吹き込んだ。

 音楽面でも注目を集めた。主題歌「或る街の群青」はASIAN KUNG-FU GENERATIONによる書き下ろし楽曲。作品の名せりふを織り込んだ歌詞が物語とリンクし、映画を象徴する楽曲として親しまれている。劇伴音楽にはUKテクノユニット・Plaidが参加し、独特の世界観を彩っている。

 上映は、5月8日から全国の劇場で2週間限定。入場者特典の配布も予定されており、詳細は後日発表される。

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