最終回SPでは、なんと初代相棒・亀山薫の前に特命係に在籍した“元相棒”がシリーズ史上初めて登場。俳優として40年超のキャリアを誇るベテラン・石黒賢が『相棒』初出演&“元特命係”の私立探偵として作品世界に降り立つ。
物語は、高級住宅街で同時多発的に空き巣事件が発生したところから幕を開ける。暴力団の指示を受けた若者中心の窃盗団の仕業と思われたが、右京は1軒だけ未遂に終わった家があることを不審に思い、薫とともに独自捜査をスタートする。
該当の家の住人が、私立探偵・岩橋虔矢(石黒)と聞いた右京は、驚がく。なんと岩橋は26年前、特命係に半年間在籍し、その後、警視庁を去った右京の“元相棒”だった。しかも、岩橋は自宅だけでなく、自身が営む探偵事務所まで空き巣被害にあっていたことがわかる。事情を聞きに行くと、一時は「心当たりがない」ととぼけるばかりの岩橋だったが、一転、その日の内に、岩橋が右京を呼び出し、実は、27年前のとある屈辱的な出来事との深い因縁があると話す。そう疑った岩橋からひそかに相談を持ちかけられた右京と薫は改めて捜査に乗り出すが、その矢先、再び事件が起きて――。
もともと特命係は、警視庁にとって制御のきかない厄介者である杉下右京を“島流し”にするため、無理やり設けられた窓際部署。「警視庁の陸の孤島」「人材の墓場」などと揶揄され、薫が配属される前に6人の部下が右京の下に送り込まれたものの、相次いで警視庁を辞めていったという設定となっている。これまで6人の詳細については一切語られておらず、今回、シリーズ25年の歴史の中で、初めて“薫以前”の“元相棒”が物語に登場することになる。
予告では、石黒演じる岩橋虔矢が、特命係にかけられていた名札を外すシーンや、右京が岩橋に対して「何十年ぶりでしょう」と声をかけるシーンも。そして最後は「今頃になって衝撃の告白ですねえ」と右京が語るシーンで締めくくられた。
予告を見たファンからは「亀山さんの前に特命係にいた人がようやく掘り下げてくれた」「遂に出るか元特命係」「「か」で始まって、「る」で終わる名前ではないんですね」「亀山薫の前の特命係が誰かは気になってた」などの反響が寄せられていた。

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