かつてバラエティー番組で千鳥がブレイクしたきっかけを作った東野が、芸歴20年を超えてもなお、くすぶり、もがき、絶望の淵に立つ悩める中堅芸人たちを“再生・向上”させる同番組。
「嫌な予感しかしない。プレッシャーでしかない」と冒頭から嘆く東野。芸能界の第一線を走り続ける東野だからこそ見える、彼らの再生の道とは何なのか。「僕の知っている知識、経験をすべてぶち込んで、安定して給料がもらえる芸人になってほしい」と真剣に向き合う。密室の和室で繰り広げられる、これは笑いか、それとも残酷なドキュメンタリーか。
そんな緊張感ただよう和室に登場したのは芸歴28年目の中堅コンビのヘッドライト(和田友徳、町田星児)。序盤から、2人が持ってきた“最新の給与明細”の悲しい内容を東野に暴露され、2人は「漫才で人並みに稼ぎたいです…」と哀願。さらには漫才の技術が上がらない、新ネタができない、和田は妻の実家に居候中…と、切実すぎるヘッドライトの現状があらわになる。
絶望的な状況を打破すべく、東野が下した金言は“自分たちの漫才スタイルを変えてみる”ということ。そのアドバイスの流れで東野に促されるまま、人気芸人に公開生電話。巻き込まれた『M-1』ファイナリストが困惑しながらも下した決断とは。
続いて東野の元にやってきたのは、芸歴23年目、ピン芸人として過去には『R-1グランプリ』決勝進出6回の実力派ながらも、なかなか世間にそのおもしろさが見つかりきらないヒューマン中村。先に登場したヘッドライトのエピソードがあまりに強烈すぎて、東野は「ヒューマン中村さんは売れっ子じゃないですか!」と一蹴。
「どこがですか!」とヒューマン中村も、NSCで友達が一人もできなかったり、『R-1グランプリ』決勝常連だった頃にネタ番組が続々と終了したり、芸歴制限により『R-1グランプリ』出場離脱を余儀なくされたりするなど、自身の不運エピソードを連発する。
後半では、ヒューマン中村がこれまでのインテリジェンスな芸風をかなぐり捨てて体を張った過酷な修行ロケで自身の新境地に挑むが、そんなヒューマン中村に東野は意外なアドバイスを贈る。

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