キャスターでジャーナリストの安藤優子(67)が、10日放送の日本テレビ系バラエティー『上田と女がDEEPに吠える夜』(毎週火曜 後11:59)に出演。過去の報道業界が“男一色だった”というエピソードを明かした。


 この日は、3月8日が「国際女性デー」であることにちなみ、女性の社会進出を阻む“ガラスの天井”をテーマにトークが展開された。安藤は、約40年前に報道の仕事に就いた当時を振り返り、「男一色でした」と説明。「なんで女性がニュースやるんだよ。政治・経済を語るのは男たちなんだよ」と言われたと話した。

 また「司会者のメインは男性で、私はアシスタント。『何をしたらいいですか?』と聞いたら、『何を言われてもうなずけ』って」と当時を振り返り。「ええ…」と驚く共演者に「本当ですよ」と伝えた。

 司会のくりぃむしちゅー上田晋也(55)から、「安藤さんたちが“ガラスの天井”と言われるものをぶち破って、変えてくれたような気もする」と言われると、「すごくハレーションが起きるわけですよ、なんでお前ここの現場にいるの?とか」と吐露。「私もものを知らないで、国会にテニスラケットを持っていったりしたので…」と話すと、すかさず上田から「それは男性女性、関係ないですよ!」とツッコまれた。

 また、次第に仕事のノウハウがわかるようになり、湾岸戦争を取材したエピソードも告白。「(日本に)帰ってきたら、記者会見してよと言われたんです」とし、理由は「日本人の女性で戦争の最前線に言ったのはあなたひとりだから」と言われたという。

 「戦争の最前線は、男性記者も女性記者もない。
みんな同じ危険を背負っている」「海外なんて、女性記者が大勢いて、はだしで短パンで取材している(女性)なんていっぱいいる」とし、「私が取材したということではなく、『女が取材した』という“女”の部分だけを取り出して評価に結びつけるっていう」と説明。それでも「結局は、やったことが評価されてないまま。その繰り返しでしたね」と語った。
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