井ノ原×水曜午後9時枠と言えば、昨年惜しまれつつもファイナルシーズンを迎えた『特捜9』。2006年に『警視庁捜査一課9係』として始まり、昨年まで19年にわたって“9係の浅輪直樹”役を務めた井ノ原が、また新たな刑事役を演じる。
井ノ原は“移動捜査課”の課長でチームリーダーの赤瀬則文役。“キャリア組”で、以前は捜査二課に所属していたが、ある理由から移動捜査課の課長に。普段はひょうひょうと物事を俯瞰に見ている穏健派だが、内には強い責任感と熱いものを秘めている人物だ。
井ノ原の起用理由についてプロデューサーの川島誠史氏は「本作はかなり変わった設定の刑事ドラマ。そのリーダーを務めるという意味では、見ている方への説得力が非常に重要だと思っており、その点で井ノ原さんがふさわしいと考えた」と説明していた。
今作の脚本は『踊る大捜査線』『教場』(ともにフジテレビ系)で知られる君塚良一氏が担当。複数の地域にまたがる事件が起きた場合、広域指定事件に指定され、双方の捜査機関が協力して事件を解決することになるが、ここで生まれるのが警視庁vs所轄、警視庁vs他道府県の警察本部との“縄張り争い”。この状況を打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めたのが“爆走する捜査本部”=「移動捜査課」。
捜査本部、取調室、留置施設、そして災害派遣支援物資輸送車といった複数の役割を持ったトラックを駆って、事件現場へと爆走する「移動捜査課」。特に捜査本部となる1号車はいろいろな意味を込めて、内外から「一番星」と呼ばれ、その縦横無尽に動き回る“一番星”を取り仕切る「移動捜査課」の“ワケあり”な7人の刑事たちの活躍を描く。

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