番組では、「大谷の肉体 徹底解剖SP」と題してそのメカニズムをひもといた。大谷選手は2025年の復帰登板で最速161.3km/h、さらにその後の登板では163.7km/hを記録し、MLB自己最速を更新。野球ファンの間では「トミー・ジョン手術後、スピードが上がる」という都市伝説も囁かれているが、この現象について谷本教授は「手術のおかげというより、手術によって早い球を投げる力に肘が耐えられるようになる。そこで思いっきり投げられるようになり、結果球が速くなるんです」と説明。
「肘の怪我は、速球投手の宿命。ここを守る筋肉は基本的にないんです。だから球数制限をしないといけない」と話しつつ、「腱が強くなることで一番スピードが出るフォームで投げても肘が耐えられるってところもあると思います」と解説した。
また、「MAX何キロくらいまで可能だと思う?」と問われると、谷本教授は「ポテンシャルとしては170km/hも可能」と言及。ただし条件があるとも話し、「ホームランを量産するバッターと最速投手を同時に成立させるのはバイオメカニクス的には非常に難しい」「打者として必要な腕の筋肉が、投手としては荷物になってしまう。球速だけを速くしようと思うと、もう少し腕を細くした方がいい」と二刀流の難しさを指摘した。
この谷本教授の解説を受け、川崎は、大谷選手の今後の球速の最終予想として「168km/h」と回答。「170km/hはまだ先の夢として、まずはあの腕の太さのままで、168km/hを一球出してほしい。
さらに「ホームランキングでありながら、最速投手という存在を見てみたい」と語り、大谷選手の“規格外の肉体”がこれからどんな進化を見せるのか、スタジオ一同の期待が高まった。
また、過去のインタビューで大谷選手が「野球選手じゃなかったら宇宙飛行士になってみたい」と語っていたエピソードが紹介されると、川崎は「大谷選手なら何にでもなれそう」とコメント。谷本教授も「大谷選手ほどの身体能力なら、宇宙に行かないと相手がいないのでは」と笑いながら語り、スタジオは大きな盛り上がりを見せた。
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