今回のカレンダーブックは、黒井城跡からの雲海など、丹波の四季折々の風景写真が大きく使われた構成となっている。丹波市でのロケではなく、観光協会からの提供写真と新木のグラビアで構成された本作について、「これまで、『新木宏典フォトブック「“新”発見 丹波ガイド」』や、『新木宏典2025スケジュール帳in丹波』でも情報を入れたんですけど、やっぱり写真を使って四季折々の丹波を楽しんでもらいたいなということを考えると、1年を通して撮影をするか、もしくは、景色を入れるか二択しかないと思うんですよね。その一定期間で(自分が)行って撮影をしたとしても、丹波の魅力を全部このカレンダーブックに詰め込むのは難しいので、今回は丹波の四季の魅力を全面に出した写真を使っていただきました」と経緯を説明。
さらに、新木から林市長に、このカレンダーの見どころの「豆知識」ミニコラムを紹介する場面も。これには林市長も「知ってもらえば、またそれを目当てに来てくれる人もいる」と喜んだ。
新木の出身地である丹波市。「市内をいろいろ観光していただいて、気に入ったところは?」と林市長から質問されると、新木は「行けていないところはまだ多いんだろうなとは思いますけど、こういった機会でないと気づけない場所は結構ありますよね。やっぱり生まれた場所・町から少し離れると、認識はしていても行事や『こういうお店もあるんだ』っていうことを結構見落とす」と振り返った。
林市長は「その場所は知っていても、場所ごとに良い季節があるのでなかなかね。例えば黒井城跡の雲海を新木さんと一緒に見たいと思っていても、(雲海が出る)日が特定できるならいいけれど、できないですよね。本当に“運かい”っていう」とダジャレで場を和ませつつ、「雲海は11月から12月にかけて見られることが一番多いね。ぜひその時期に来ていただいて、一緒に登りましょう」と新木との登山を提案した。
新木は市政20周年の節目の年である24年5月に、丹波市初の観光アンバサダーに就任。任期は3年ということで、今年が最後の年となる。最後の1年に行きたいところを尋ねられると、「結構知らないものというか、触れたことがないものが多かった。子供の頃は地元の町からそこまで遠くまで離れないから、馴染みの薄い町も丹波市内にありますし、東京で仕事するようになってから新しく始まったものもあるし。その昔ながらのものも新しいものもってなると、頻繁に丹波に来ないと見落としちゃうなと思うんです」と胸中を明かし、「実際に触れて感じたことから生まれるものもあると思いますし、実際に自分がやってみないと語れないものも多いと思うので、なるべく体験していきたいです」と意気込んだ。その熱い思いに、市長からは「(来年の任期を終えた後も)ぜひ継続を!」と熱いラブコールが送られ、最後には両者にこやかに記念撮影が行われた。
新木と林市長の対談後には、地元の新聞記者から新木への取材を実施。カレンダーブックの出来については「丹波市の魅力を伝えられるベストの形で作れた」と胸を張り、推しポイントは「僕すら知らない豆知識が12個、各月に載っているところ。僕もまだ全部は覚えられていないです」と回答。中でも印象的だった豆知識として「柏原駅の建物が“国際花と緑の博覧会”から持ってこられたっていうのは初めて知りました。高校生の時に普通に行っていたあの駅にそんな歴史があったというのは知らなかったです」と驚いた様子を見せた。
さらに「『これ豆知識かな?』っていうくらいすごく細かいんですよ。
また、カレンダーブックを手に取ったファンに、丹波に訪れてほしいかという質問には「どこに住まれているのかにもよりますが、丹波に来るのは大変だと思うので、丹波にまず憧れを持っていただきたいです」と配慮を見せ、「『新木宏典フォトブック「“新”発見 丹波ガイド」』では、交通手段もアテンドしたりしていたんですが、すでに行ったことがある人たちは理解した上で、このカレンダーで新しい情報を得ていただけたらと思いますし、これをきっかけに丹波市を知っていただけたのであれば、興味を持っていただけた月に、その景色を見に、その食材を食べに来ていただければいいなと思います」と期待を寄せた。
何度も足を運んでいるファンも多いという情報には「そうやって何度も足を運びたいと思ってもらえる市であるということは、とても誇りに思います。引き続き楽しんでほしいなと思います。実際、僕の舞台に来ることなく丹波に来られている方がいらっしゃるみたいです(笑)。そのくらい、丹波はとても魅力的なんだと思うので。一度訪れたら、『次に来た時はこれをやろう』っていうのが見つかるんじゃないでしょうか」とほほ笑んだ。
新木をきっかけに丹波に訪れた人が、丹波のファンにもなっているという現象に対しては「僕の地元なので、結局はやっぱりうれしいなと思います。
様々な丹波の魅力を詰め込んだ1冊に仕上がったが、中でも気に入っているのは10月のページだと言い、「通学中によく見た景色だし、僕が丹波で暮らしていた景色です。お店・グルメではなく、当たり前にある田んぼが僕にとって一番馴染みがありますし、ススキやテントウ虫もよく見かけます。これがあるから丹波に帰ってきたと思えるので、10月の写真が一番僕の知っている丹波市という感じです」とその理由を明かした。
カレンダーブックは、ファンだけでなく丹波市民にも楽しんでほしいという思いがあるそうで「壁掛けカレンダーなので、電話のそばの壁にかけていただくカレンダーを今回はこれにしていただきたいです。地元の情報が書かれているので写真を見ながら月ごとの予定も組み込みやすいのではないかと思いますし、当たり前に丹波で生活していると、当たり前すぎて見落としている時とかもあると思いますので、すぐそばに置いといていただけたらなと思います」と提案し、取材を終えた。
その後は、カレンダーブックの販売を開始した道の駅 丹波おばあちゃんの里をはじめ、丹波市役所春日庁舎、かいばら観光案内所、たんば黎明館を訪れ、新木自身からカレンダーブックを進呈。充実した表敬訪問となった。
【カレンダーブック概要】
「新木宏典×丹波カレンダーブック2026.04-2027.03」
・発売日:2026年3月6日(金)
・定価:3,300円
・発売:東京ニュース通信社

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