俳優の堤真一が主演を務める、4月スタートのTBS系日曜劇場『GIFT』(毎週日曜 後9:00)に、新キャスト7人の出演が決定した。杢代和人、生越千晴、田口浩正、西尾まりのほか、町田悠宇、澤井一希、中山脩悟が出演し、物語を彩る。


 本作はパラスポーツである車いすラグビーを舞台にした完全オリジナルストーリー。弱小チームがさまざまな難問に直面しながらも、本気で心と身体をぶつけ合うことで仲間や家族の大切さを知っていく姿を描く。脚本は金沢知樹が担当。堤は日曜劇場で27年ぶりの主演となる。

 堤が演じるのは天才的頭脳を持つ宇宙物理学者・伍鉄文人。ブラックホール研究を専門とする大学准教授で、難問を解くことだけを生きがいとしてきた孤独な人物だ。ある出来事をきっかけに車いすラグビーチーム「ブレイズブルズ」と関わり、チームが抱える問題を分析しながら、選手たちの人生の傷や自分自身の課題とも向き合っていく。

 今回発表された新キャストのうち、杢代和人は本田響矢演じる朝谷圭二郎の友人でヤンキー仲間のリーダー格・沖平颯斗役。ダンスボーカルユニット「原因は自分にある。」のメンバーとして活動する一方、俳優としても映画やドラマ出演を重ねる杢代が、物語に新たな彩りを加える。

 また、強豪チーム「シャークヘッド」の選手として町田悠宇、澤井一希、中山脩悟の出演も決定。細田佳央太演じる絶対的エース・谷口聡一とともに、ライバルチームのメンバーとして車いすラグビーに挑む。

 さらに「ブレイズブルズ」と関わる人物として、生越千晴、田口浩正、西尾まりが出演。
西尾はチーム最年少選手・坂東拓也(越山敬達)の母・陽子役。事故で車いす生活となった息子を過保護に見守る母親を演じる。生越は拓也を献身的に支える姉・青葉役。田口は競技用車いす“ラグ車”を修理する腕利きの職人・高水潔役として登場する。

 車いすラグビーは、パラスポーツの中で唯一、車いす同士が激しくぶつかり合うことが許されている競技で、その激しさからかつては「マーダーボール」と呼ばれていた。男女混合チームで競技できる点も特徴の一つだ。2024年パラリンピックでは日本代表が初の金メダルを獲得し、注目を集める競技でもある。

 ドラマでは、日本車いすラグビー連盟の監修のもと、出演者が実際に競技用車いすでプレーするなど臨場感のある試合シーンを描く。身体だけでなく心でもぶつかり合いながら成長していく人物たちの姿を通して、“愛と絆”という名の「ギフト」を描く物語となる。
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