華やかなドレス姿で教壇に現れた天功は「大脱出イリュージョンで死にかけた回数100回以上」と発表。さらに「今までに骨折した回数100回以上」「全身の血液を交換した回数1回」「鼓膜を貼り直した回数6回」「全身に刺さった剣の本数16本」と明かし、スタジオ一同を驚愕させた。
かつての自身を「マジックへの興味ゼロ」「アイドルを夢見るか弱い女の子」と語った天功の授業では、病弱だったという幼少期からその人生を紐解いていった。天功は生後1年で脳の機能が停止するという危機に見舞われ、アメリカで手術を受けることに。3歳で帰国したものの、母の教えで“左利きから右利き”に直したことで、手術後の脳に負担がかかり、「言葉が出なくなってしまった」「脳では分かっていても同じことが言えない」という状態だったと振り返った。
さらに医師からは「18歳まで生きられない」と告げられていたため、「いつ死んでも後悔がないように好きなことをやろう」と、キッズモデルとして芸能活動をスタートした。アイドルを夢見ていた天功が、親戚の紹介で訪れた芸能事務所で出会ったのが、伝説のマジシャン“初代引田天功”だった。当時、初代には25歳~92歳までの弟子がいたものの、「女の子は私だけ」と明かす。
そんな中、初代のマジックに挑戦すると「一度見ただけで成功」し、その才能を見抜いた初代から、マジックショーのアシスタントに大抜てき。ところが、アシスタント抜てき後、最初の“死にかけ事件”が発生。檻の中でライオンと入れ替わるイリュージョンの準備中、予定より早く本物のライオンが登場してしまい、檻の中でライオンと2人きりに。絶体絶命のピンチに追い込まれたものの、「食べてもいいけど、ちょっと待ってね」と声をかけ、ライオンの横をすり抜けて脱出。
テレビ史に残る“大脱出特番”の舞台裏についても語った天功は、当時、“初代引田天功”の出演料が「1時間で2億円」という破格のギャラだったことを明かし、スタジオでは「えー!?」「テレビで!?」と驚愕の声が。さらに、特番の本番直前で初代が急病で入院してしまうトラブルが発生。「お金をもらっていたから、番組をやめるわけにはいかない」という状況の中、当時のプロデューサーの「女の子が大脱出するのはインパクトがあって数字のにおいがする」という言葉で、白羽の矢が立った先生が大脱出イリュージョンの代役として急遽出演することになった。
しかし、当時体重28キロだった天功が、体重100キロの初代の代役を務めたことでまさかの大惨事に見舞われることに...。現代では考えられない2つ目の“死にかけ事件”の顛末に、スタジオでは悲鳴が上がる展開となった。

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