関西テレビはきょう21日、若手からベテランまで、選び抜かれた漫才師たちが珠玉のネタを披露する漫才の祭典『上漫Premium』(後4:00~ ※関西ローカル)を放送する。

 お笑い好きにはたまらない毎年恒例の漫才の祭典が、今年は『上漫Premium』と名前を変えてさらにパワーアップ。
21日の放送回には、『第61回上方漫才大賞』奨励賞にノミネートされたカベポスター、たくろう、ツートライブや、新人賞ノミネート者の生姜猫が出演。さらに、両賞の受賞歴を持つミキ、そして、大賞受賞歴を誇るテンダラーまで豪華なメンバーがずらりと顔をそろえる。

 この4月から東京に進出するツートライブとたくろう。収録を終えたツートライブの周平魂は、「僕らはもう(芸歴制限などで出られる)賞レースが(ほとんど)ないので、奨励賞と『上方漫才大賞』大賞が目標というか夢」と語り、たかのりは「『THE SECOND』で優勝するまでは(『上方漫才大賞』は)夢のまた夢だったんですけど、(『THE SECOND』優勝を経て)やっぱり(賞を)取りたいという目標に変わりました」と、伝統ある“上方漫才”への熱い思いをにじませた。

 また、同時期に東京進出する予定のツートライブについて印象を聞かれた、たくろうのきむらバンドは「昔から(劇場で)一緒に遅くまで漫才をやっていました。ツートさんには、たくろうが今のネタスタイルでやっているときに“結局戻ってきてもええしな、スタイルは”みたいな言葉をもらっていたので、おもろい先輩が言っている言葉は信じられるから、色々なことを試すことができました」と語り、赤木裕は「賞レースに出たときに結果はあまり良くなかったんですけど、たかのりさんにネタをほめていただいて、それだけで救われたことをめちゃくちゃ覚えています」と、先輩への信頼と感謝を明かした。

【出演者】
アメリカザリガニ、ギャロップ、黒帯、豪快キャプテン、三遊間、セルライトスパ、例えば炎、ハスキーポーズ、バッテリィズ、ビスケットブラザーズ、フースーヤ

【コメント】
■ツートライブ
――昨年『THE SECOND 2025』で優勝して、今回王者として『上漫Premium』に出演されましたが優勝前と後で心境の変化はありますか?

周平魂:本格的に『上方漫才大賞』の奨励賞にチャレンジしたいなっていうテンションに(なりました)。

たかのり:まだ1回も新人賞にも出たことがないし、『上方漫才大賞』の大賞に届くためには奨励賞がいるじゃないですか。

周平魂:僕らはもう(芸歴制限などで出られる)賞レースが(ほとんど)ないので、『上方漫才大賞』奨励賞と大賞が目標というか夢なので。

たかのり:『THE SECOND』で優勝するまでは、夢のまた夢だったんですけどやっぱり(賞を)取りたいという目標に変わりました。

―― “上方漫才”に対する想いを教えてください。

周平魂:『THE SECOND』で優勝した年に『上方漫才大賞』を2回取っている笑い飯 哲夫さんの新年会があったんですけど、別れ際に「お前はもう今やっている漫才は完璧や。
絶対何かで結果出るから、次世代の上方漫才はお前らに託したからな」って言ってもらったんですよ。
それを言ってもらって、自信とかも乗っかって2月の『THE SECOND』予選会、そこからとんとん拍子なんですよ。“自信”ってやっぱりでかいなと思いました。
10年目の時に千鳥さんに「めっちゃ面白い」って言ってもらえた時にも『ABCお笑いグランプリ』に出られたんですよ。そういう(自分たちが)面白いと思っている人の言葉で背中を押される感じはありますね。

たかのり:『上方漫才大賞』は僕らが憧れている漫才師の方が全部取っているんですよ。ということは、僕らは絶対取りたいなという気持ちがありますね。面白い漫才師になるためには、あの賞がいるっていうのはありますね。

――4月から東京進出されますが、『M-1グランプリ2025』王者のたくろうさんも4月から東京進出とのことで接点や交流はありますか?

たかのり:漫才劇場でずっと一緒にやってきましたし、たくろうはいつも会社の会議室で夜中まで残っているメンバーで、僕らもそうでした。もう死にそうな顔して夜中ずっと喫煙所とかにいるような姿を見てきていたので、あそこまで努力していたら(東京に)行くんやっていうのは、ほんまに実感しましたね。

――この番組を楽しみにしている視聴者の皆さんに今日披露したネタの見どころを教えてください!

周平魂:(ネタ時間)4分というのが僕ら今まだ慣れてないというか、『M-1グランプリ』の4分も苦手やったし、でも『THE SECOND』で優勝させてもらってから、テレビとかは4分も多いので、自分らのテンポで漫才をいい感じにニュアンスを伝えられたらいいなと思いながらやってきました。明日の朝起きて昨日もおもろかったなって思ってもらえたら(うれしいです)。


たかのり:もう1回思い出してやっぱり面白かったなっていうね。芸歴を積んで味が出てきたところや、こうした収録でも落ち着いていられるようになったので、そんな部分も感じてほしいなと思います。

■たくろうコメント
――“上方漫才”に対する想いを教えてください。
赤木:もう文化として根付いている、漫才師として生きていくために大阪で1番に名前が出る賞が『上方漫才大賞』(だと思っています)。

きむらバンド:歴史も深いので漫才をやる上では、“上方漫才”でやらせていただけているというのは光栄ですし、身の引き締まる思いという感じですね。

赤木:日常を評価してもらって、日常で頑張っている人をちゃんと紹介してもらえるありがたい賞だなと思います。

――4月から東京進出されますが、同じく4月から東京進出されるツートライブさんとのご交流はありますか?
きむらバンド:昔から(劇場で)遅くまで一緒に漫才をやっていました。ツートさんには、たくろうが今のネタスタイルでやっているときに、「結局戻ってきてもええしな、スタイルは」みたいな言葉をもらっていたんで、おもろい先輩が言っている言葉は信じられるから、色々なことを試すことができたっていうのはありました。

赤木:賞レースに出た時に結果はあまり良くなかったんですけど、たかのりさんにネタをほめていただいて、それだけで救われたことをめちゃくちゃ覚えています。

――この番組を楽しみにしている視聴者の皆さんに今日披露したネタの見どころを教えてください!
赤木:4分と聞いていた中、おそらく5分近く(漫才を)やっている。果たしてあれがどうなっているのか。

きむらバンド:編集が入るのか、入らないのか。
乞うご期待!
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