お笑い芸人・カズレーザーが、20日放送のフジテレビ系朝のニュース情報番組『サン!シャイン』(月~金 前8:14~9:50)に出演。

 番組は、16日月曜日に行われた、福島県いわき市教育委員会の謝罪会見について紹介した。
市内5つの中学校の給食で提供される予定だった、卒業お祝い献立の赤飯について、提供する当日の11時ごろに生徒の保護者を名乗る人物から中学校に1本の問い合わせがあった。

 「震災の日に赤飯を提供するのはいかがなものか」という内容で、それを受けた教育委員会は、検討した結果差し替えを決定。すでに学校に赤飯が届いていたが、急きょ備蓄用のパンに切り替え。赤飯約2100食ぶん、30万円相当の赤飯を廃棄したという。

 その後、給食の廃棄をめぐり、市には約500件の意見が寄せられており、その多くが対応を疑問視する声だと紹介した。

 これを受けたカズレーザーは、問い合わせをした人について「どういう方か正直分からないですけど」と前置きしつつ、「本当に個々人の、本当に少数の意見だからこそ無視すると大ごとになりがちじゃないですか。ある程度の人数がこういうことを言ってきたら、ちゃんと対応すればいいんですけど。少数の意見だからこそ対応が難しくなるんですよね」と持論。

 続けて「何もしていなかったとなると、何もしなかったじゃないかってことで」とし、さらに「その人の背後にどういった人がいるか分からなくて。教育委員会とか教育長というのは立場があるし、顔が割れているから、個々人に対する攻撃リスクもある。現代ってそういうのがあるから」と背景を想像したうえで「だから対応せざるを得ない」と考えを語った。

 司会の谷原章介が「(対応を)しなかったら、SNSでもしかしたら炎上するかもしれないし」と補足すると、カズレーザーは「個人を狙った行動を取る人たちが現実問題いるので」とし、「何もしないというのが本当は1番いいしベターなのはわかっているけど、せざるを得なくなっているのでは」とコメントした。
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