お笑いコンビメイプル超合金カズレーザー、フリーアナウンサーの石井亮次が、30日放送のカンテレ・フジテレビ系特番『カズレーザー&石井亮次も知らない神研究!シャーベル賞』(後10:00~10:54)で、初のMCタッグを組む。

 すごい研究結果を出したのに、なぜか日の目を見ていない…そんな研究者たちが集結し、最も熱意と研究愛を感じた研究者に「シャーベル賞」を授与するアカデミックバラエティー特番。


 「共感の石井」と「分析のカズ」の2人がMCを務め、パネラーには阿部亮平(Snow Man)、井森美幸坂東彌十郎、国本梨紗、森田哲矢(さらば青春の光)がそろう。さらに、スタジオには一見マニアックなテーマに人生をささげた個性豊かな研究者5人が登場する。

 収録後、石井はカズレーザーについて「テレビ番組のコメントでもAという意見とBという意見を言う人は、いっぱいいますけど、Cを出すことができる、なかなか稀有(けう)な存在だなと思っています」と絶賛。

 カズレーザーも石井に全幅の信頼を寄せ「すっごい頼もしいですね。絶対に筋をまっすぐ、話の幹を作ってくれるから、その周りをウロウロするだけで番組が成立するので、楽でした」と振り返った。

 石井が「(カズレーザーは)とっつきにくい感じがある人なのかなってちょっとあったんですけど、全然そんなことはなく、優しい。研究者の方に話を聞くのも聞き方が優しい。印象は変わりました。とっつきにくいと思ってたら、とっつきやすかったです」と明かすと、すかさずカズレーザーが「なるほど、とっつきやすい人格者だと」と一言。石井が「そこまでは言うてない(笑)」とツッコミを入れるなど、息の合ったやり取り。

 そして、人生をかけて研究に没頭する研究者たちの姿に、カズレーザーは「研究者って面白いなと改めて思いましたね。こういうことを人生をかけて研究するわけじゃないですか、面白い生き方だなと」と感銘を受けた様子。
石井も「研究者の熱意を感じることができましたね」と深くうなずいた。

 カズレーザーは「研究内容だけ聞くと一風変わったテーマに思えるかもしれないんですけど、研究者の方は大まじめに研究されていて、その結果“まじめすぎて面白い”っていう部分があるんです。それを面白いと思えるということは、視聴者の皆さんにも知識や教養に興味を持つ素養があるということだと思うので、ぜひ一緒に面白がってほしいなと思います」とアピール。

 石井は「ほんとに見どころがいっぱいです。“いい夢を見るにはどうしたらいいか”、“空気で犯人を捕まえる”、“うんちの研究”、“テンションを上げるにはアレを腸に入れとけ”、“お金を増やすにはどうしたらいいか”……ぜひとにかく見ていただきたいと思います」と呼びかけた。

■「シャーベル賞」候補
・永井淳氏(岐阜大学大学院 医学系研究科)
【前代未聞!空気からDNA鑑定で犯人特定】
年間およそ26万件の犯罪捜査で行われるDNA鑑定のスペシャリスト。「環境DNA」という概念に着目し、35年もの歳月をかけて、物的証拠がなくても空気中から採取したDNAだけで個人を特定できる究極の「空気取るだけDNA鑑定」の実験に成功。
犯罪捜査の概念を根底から覆す新たな手法として実用化を目指している。番組内では、この技術を用いてテレビ初となる検証ロケを実施。空気中のDNAを採取するための意外な道具や、565京(けい)人の中からただ1人を見つけ出すという鑑定のメカニズムなど、驚きの研究の全貌が明かされる。

・久保田晶乃氏(法政大学 恋愛科学研究室)
【300の恋愛作品で発見!キスの絶対法則】
日本で唯一とされる恋愛研究を専門とする研究室に所属。日本人がキスをする時に見られる無意識の「ある法則」を科学的に解明すべく、約200の映像作品や約700冊の漫画を独自の視点で徹底的にリサーチ。

のべ600日以上におよぶ地道な調査から見えてきた、日本人に共通しがちなキスの法則を紐(ひも)解いていく。番組内では、出演者がマネキンを相手に実際にキスをしてその「法則」を検証する一幕も。さらに、法則の背景にあるとされる脳と表情のメカニズムや、のべ350以上のキスシーンから見出した「キスの傾向」など、知られざる恋愛科学の世界を紹介する。

・代田秀雄氏(三菱UFJアセットマネジメント顧問)
【日本で最も買われた投資信託“オルカン”の生みの親】
純資産残高10兆円を突破し、今日本で最も買われている大ヒット投資信託「オルカン」(全世界株式 オールカントリー)の生みの親。世界中の株式に分散投資できる画期的な商品だが、業界最低水準のコストゆえに実質的な利益はごくわずかだという。それでも投資家の要望に応え、業界の常識を覆す商品の開発に挑んだ経緯をひも解いていく。さらに番組では、右肩上がりを続ける世界経済のメカニズムを解説し、日々のニュースに左右されず穏やかに資産を育てる「ほったらかし投資」の極意を伝授する。

・酒井和夫氏(ストレスケア日比谷クリニック院長)
【悪夢がいい夢になる食材を発見!?】
長年うつ病患者と接する中で、多くの人が悪夢に悩まされていることに気付き、「治してあげたい」という思いから「悪夢」を正面から研究して15年。
現在「悪夢障害」という病気にも認定され、社会に莫大(ばくだい)な経済損失をもたらすとも言われる深刻な悪夢に対し、深い睡眠の土台を作ることで改善を図る。
動物実験では夢の効果を確認できないため、自らを実験台に50種類以上の食材やサプリメントを片っ端から試食。時には強烈な腹痛や悪臭に見舞われるなど、身をていした過酷な検証の末、ついに悪夢がいい夢に変わる身近な“ある食材”を発見!?多くの患者がいい夢を見るようになったという驚きの成果と、執念の研究プロセスに迫る。

・荻原修也氏(AuB株式会社 研究員)
【1200人のうんちを調査 アスリートはアレが2倍】
サッカー元日本代表・鈴木啓太氏が立ち上げた企業に所属し、「全ての人をベストコンディションに」をテーマに日々研究を行う。
アスリート1200人もの便(うんち)から腸内細菌を解析し、アスリートが持つ強靭(きょうじん)な肉体とポジティブなメンタルの秘密に迫る。研究の末、アスリートの腸内には一般人の2倍も多く存在する「ある菌」を発見。その菌は、免疫系や腸内環境への良い影響だけでなく、うつ病予防や長寿にも関わるとされ、そのデータを一般人の健康維持に応用するメソッドを提唱する。さらに番組では、一見敬遠されがちな「うんち」に真摯に向き合い続ける並々ならぬ知的好奇心や、地道な研究の裏側にある熱い情熱にも迫っていく。
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