NHK Eテレで放送中の『日曜美術館』(毎週日曜 前9:00)が27日、「週間ファインアートテレビ番組の最長放送」としてギネス世界記録に認定された。

 番組は1976(昭和51)年4月11日に放送が始まった。
今月22日の放送時点で、49年346日間続いており、27日に東京・上野の東京藝術大学大学美術館で行われたNHK日曜美術館50年展取材会で、プレゼンターがギネス世界記録に認定した。

 番組に携わってきた井浦新(51)と坂本美雨(45)が認定証を受け取った。2013年から5年間司会を務めた井浦は「一つの番組を50年続けるのはとんでもないこと。少しだけ関わらせてもらえたことを光栄に感じている」と感謝。現在司会の坂本は「1本1本丁寧に時間を掛けてたくさんのスタッフの方が作っていらっしゃった。この賞は重くうれしく感じています」と喜びを語った。

 『日曜美術館』は“お茶の間美術館”をキャッチフレーズにスタート。古今東西の美術作品や作家を取り上げ、時代を超えて心に響く“美”を届けてきた。半世紀にわたり、美術を身近な存在として紹介し続けてきた番組の節目となった。

 50年を記念して、東京藝術大学大学美術館では、NHK日曜美術館50年展が28日から始まる。パブロ・ピカソの「黄色い背景の女」「ギターのある静物」、オーギュスト・ロダンの「考える人」、葛飾北斎の「北斎漫画」、岡本太郎の「遭遇」など国内外の名品120点以上が展示される。6月21日まで。
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