2022年2月にUFCと契約を果たしてから4年、6連勝で迎えた2024年10月にタイトルマッチ経験のあるブランドン・ロイバルに敗れてプロ初黒星を経験した。しかし、翌25年8月にパク・ヒョンソンに一本勝ちして復帰すると、12月には元王者のブランドン・モレノに2ラウンドTKO勝利。ついにたどり着いた待望の王座戦は、UFC初となる2000年代生まれ同士の歴史的一戦となる。
■UFCのベルトは「ずっと掲げてきたチームの目標」充実のキャンプで100%の強さ発揮に自信
――フライ級タイトルマッチが決まった瞬間、どのようなお気持ちでしたか?
【平良】オファーをもらったのは、2月に地元の沖縄にいる時でした。ずっと夢に見ていたことだったので、決まったその日は一日中ずっとふわふわした感覚で、本当に夢の中にいるような不思議な気持ちでした。
――今回のタイトルマッチは、どのような意味を持つ一戦になりますか?
【平良】もちろん僕自身の夢でもありますが、それ以上にチームでずっと掲げてきた目標でもあります。UFCに来る時から、「UFCに入ることが目標ではなく、ベルトを獲ることが目標だ」とみんなで話してきました。僕のチームが最強であるということを証明するための戦いだと思っています。
――どのようなファイトキャンプを過ごしてきましたか?
【平良】王者のヴァンはボクシングスキルが高く、非常に勢いのあるストライカーです。そのため、沖縄では元ストライカーでボクシング技術も高い藤田大和選手と、ケージでのスパーリングを重ねて対策を練ってきました。その後、試合の6週間前からデンバーに移り、セコンドの岡田遼さんや松井良太さんたちと、毎日非常に濃い練習ができています。
――現在のコンディション、完成度はいかがでしょうか?
【平良】自分自身の強さはどんどん更新されていますが、この試合に向けた完成度という意味では、現時点で90%くらいまで仕上がっています。
――前回のモレノ戦では、以前よりもパワフルさが増した印象がありました。フィジカル面の進化について教えてください。
【平良】2025年の1年間をかけて、これまで取り組んでこなかったフィジカルトレーニングをみっちり行ってきて、「この階級でもこれだけ体を作れるんだ」と実感できました。見た目の変化もそうですが、練習中も自分の体が明らかに強くなっていることを感じますし、昨年一年で一番変わったのはフィジカルだと言えるほど、大きな自信になっています。
――対戦相手の王者ヴァンの印象と警戒すべきポイントはどこでしょうか?
【平良】彼はボクシングスキルとタフネスが強みです。特に前へ出るプレッシャーに関しては、今のフライ級で一番の選手だと思っています。彼がチャンピオンになるまでの過程も見てきましたが、非常に勢いを感じました。
――そんな強敵に対し、どこに勝機を見出していますか?
【平良】僕のMMAは「誰にでも対応できる」というオールラウンダーとしての強みがあり、特定の苦手なスタイルを作らないのが僕の理想です。ヴァンに対しても、自分のMMAを貫けば必ず勝てると信じています。また、スピードトレーニングも重ねているので、彼のスピードに対しても不安はありません。12月のモレノ戦よりもさらに速く、強くなっていることがアドバンテージになるでしょう
――初黒星となったロイバル戦で5ラウンド(25分間)戦った経験は、今回の試合で生かされるでしょうか?
【平良】あのロイバル戦は僕の格闘技人生で一番きつい試合でしたが、あれを経験したからこそ、今回もし5ラウンドフルに戦うことになっても「自分が攻め続ける」という強い気持ちがあります。
(※ヴァンはUFCで10戦しているが5ラウンドを戦った経験はない)
■「2000年代生まれ」史上初の頂上決戦。平良達郎が王者ヴァンに抱く運命とライバル心
――UFC史上初の「2000年代生まれ同士」のタイトルマッチとなります。
【平良】自分より若い選手とUFCで戦うのは初めてなので、彼が僕より上の立場(王者)にいるのは少し不思議な感覚です。ただ、年齢が近いこともあって、これまでの相手以上に強いライバル意識を持っています。
――地元・沖縄、そして日本のファンからの期待をどう感じていますか?
【平良】ずっと「沖縄から世界へ」を目標に掲げて戦ってきました。修斗の王者になった時もそうでしたが、UFCのベルトを獲ることこそが、その究極の形だと思っています。以前、WBCの侍ジャパンを現地で見た際、選手一人一人が背負っているものの大きさや緊張感を肌で感じ、自分も日本を代表して頑張ろうと強く思いました。
――先日は現地でWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本の試合をご覧になり、プレイボールのコールもされていました。元野球選手の平良選手は、あの場から何を感じましたか?
【平良】本当に、侍ジャパンの選手の皆さんと同じフィールドに一瞬でも立てたということは、僕にとってものすごく光栄なことでした。僕自身、もともとは野球少年だったこともあって、まさに「夢の中にいる」ような感覚だったのを覚えています。
――実際に間近でトッププレイヤーたちの戦いを見て、特に印象に残っていることはありますか?
【平良】守備につく一人ひとりの選手の「重み」を強く感じましたね。
――歴史的な一戦を前に、プレッシャーはありませんか?
【平良】僕自身はオファーをもらった瞬間から、驚くほど平常心で過ごせています。オクタゴンに入ってしまえば、いつもと同じだという自信もありますし、セコンドの岡田さんや松根さん、最強のチームのみんなと一緒に戦うだけです。
――最後に、試合を心待ちにしているファンへメッセージをお願いします。
【平良】日本人が世界のトップに立つ姿をぜひ見てほしいです。4月12日、沖縄の皆さんも、全国の皆さんも、応援よろしくお願いします。必ずベルトを獲ります!
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