MANKAI STAGE『A3!』(夏組リーダー・皇天馬役)や舞台「東京リベンジャーズ」シリーズ(龍宮寺堅役)、舞台「紅葉鬼」(主演・西條高人/経若役)、「unrato#11『月の岬』」(主演・平岡信夫役)など数々の舞台で活躍している陳内。
今回のカレンダーブックのテーマは“乾杯”。「僕自身、もともと1日の終わりは絶対にお酒で労いたいというのがあるのですが、それを僕発信ではなくて、有識者(編集部)の方々から『今回は陳内さんの大好きなお酒をテーマにいかがですか』というとてもありがたいお言葉を頂戴しまして、ぜひにということで、このコンセプトの基にやらせてもらいました」と制作の経緯を明かした。
さらに「やっぱりお客さまの日頃の疲れを労いたいなという気持ちがあって、この“ねぎらう”という単語だけ昨日からずっと忘れないようにしてきたんですけど、昨日の夜ものすごくネギラーメンを食べたくなりました」とダジャレで場を和ませつつ、「家に帰ったり、オフィスだったりで『今日も頑張ったな、1日お疲れさまでした』というのを直接は言えないけど、この1冊から毎日を労いたいという思いで作らせていただきました」とアピール。
カレンダーブックを手に取り、「デザイナーさんも今までお世話になった方と違う方にお願いしてくださって、構図も斬新だなと思いました。何より僕がうれしそう。ジョッキやビールを持ってすごく幸せそうにしていて、撮影日もすごく楽しかったんですけど、これはうそ偽りない笑顔でお客さまを日々労えるなと、そんな大作になったなと思っています」と仕上がりに胸を張った。
お気に入りカットには、カレンダーブックの最後のページをセレクト。「正直に言いますと、有識者の皆さまに騙されまして、『ここからは普通に飲んで食べていいから。もう終わったから、もうおまけだから』と言われて、席について『お疲れさまでした!』と言った時の顔です(笑)。1つもうそ偽りのない『やっと飲めるぜ』の顔が世の中に晒されてしまうという。それが最後のクレジットのページに選んでもらえたということで、我ながら良い顔をしているなと思って選びました」と告白し、その理由の通り、陳内の自然体な表情が際立つ1枚になっている。
本作には、テーマにちなんで陳内が考案した12種類の“レシピカード”が付属する。「ちょっとだけ準備して電子レンジで放置するとか、鍋にかけて放置するようなものすごく簡単なものもあれば、少しだけ手の込んだものもあるんですけど、料理が苦手とか、疲れちゃったからもう今日はご飯作りたくないなっていう方でもできそうな簡単なレシピと、日頃から僕が食べているレシピと、何より『おかんの唐揚げ』『ばあちゃんの煮付け』『モーばあちゃんのきゅうり漬け』という僕が幼少期から慣れ親しんだ味も、どうにか皆さまに陳内家の味をお届けできないかなといろいろ考えて作りました」とこだわりを語った。
一番のおすすめレシピについては「難しい…」と悩みつつ、「やっぱり『ばあちゃんの煮付け』ですね。お魚を買ってもらって。でも、天草のしょうゆがないとこの味にはならないので、ぜひマルホン醤油というところから天草のしょうゆを取り寄せてもらって、そこから始めてみてください」と地元愛をにじませた。
「かぶとトマトと鶏ムネと私」「春の雨、豚とキャベでお食べ」など、ユニークなネーミングが印象的なレシピカード。レシピ名も自身が考えたそうで、「過去の僕が気づいたらこんなネーミングセンスを持ち合わせていまして。よくよく見るとどこかから怒られそうな名前」と話し、「料理が大好きで、疲れて帰ってきた時ほど炒めたくなったりするんです。まな板の上で何かを切り刻んで、それを鉄板で炒めるというのが合法なんだなと気づいた時に、『料理が趣味で良かった』と安心しました」とユーモアたっぷりに料理でストレスを発散していることを明かした。
俳優仲間にも手料理を振る舞うことがあると言い、「先日の舞台でも、白ご飯に合うおかずを作って、後輩に『白ご飯だけ持ってきたら、稽古場におかずがあるよ』みたいなことをしました。その時はちょっとオツなんですけど、昆布の佃煮を作りました。出汁で使った昆布をちゃんと再利用するタイプなので、それを佃煮にして、さらに若者が食べやすいように燻製マヨで和えて。
また、お酒好きの陳内におすすめのお酒の飲み方を聞くと、「僕の実家に“だいだい”という柑橘の木があって、ポン酢の素になる柑橘類なんですけど、時期になるとコンテナいっぱいに母から送ってもらうんです。それを麦焼酎とかソーダ割にして、ちょっとだけ絞るのがおいしいんです」と回答。「オツな飲み方なんですけど、なかなかだいだいって取り寄せられないですもんね。代用品としては、ミツカンさんの(パッケージが)緑のポン酢でなんとなく賄えますので、もし困った時にはそれを探してください」とアドバイスしつつ、「芋洗坂係長もその飲み方が好きなので、現場にもちょくちょく持っていくんです。すみません、麦の話をしたり、芋の話をしたりして」とお茶目にエピソードを披露した。
5月からは舞台「十二人の怒れる男」への出演を控える陳内。新年度をどう過ごしたいかという質問には、「インプットの時間も大事だなということで、4月は少し休暇をいただきます。少しだけお休みして、おそらく来年度はまた走り続けますので、皆さまには振り落とされないように、一緒に歩めたらいいなと思います。疲れた時には、このカレンダーを通して1日を労ってもらえたらうれしく思います」と前向きな姿勢を見せた。
さらに「これから新生活が始まる方に、いきなり休暇が大事っていうのはいかがなものかなと思うんですが、お仕事を頑張るためにはずっと突っ走るだけじゃなくて、1回休んだり、立ち止まってぼーっとしたりする時間が大事になってくると思うので、皆さまには頑張りすぎないでほしいなと思います」と労いの言葉を投げかけた。
最後に、ファンに向けて「おかげさまで今年もカレンダーブックを出させていただけることになりました。これはひとえに、有識者の皆さま、そして買ってくださる、または自分用ではなく布教用にも買って配ってくださる皆さまのおかげでございます。そんなあなたを労える1冊になっていれば幸いに思います。来年度から1年間のカレンダーもよろしくお願いいたします」と温かいメッセージを残し、会見を締めくくった。
【カレンダー概要】
「陳内将2026.04-2027.03カレンダーブック」
発売日:2026年3月27日(金)<発売中>
定価:3,630円
別冊付録:四六判レシピカード4枚セット
発行:東京ニュース通信社

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