タレントのタモリが出演するNHKの人気番組『ブラタモリ』が、4月4日と11日(後7:30~)の2週にわたり、番組初となる皇居を舞台に放送される。江戸城の面影をたどりながら、“天下泰平の世”を築いた徳川幕府の仕掛けに迫る内容となる。


 番組では、本丸跡や二重橋、さらにGHQ本部跡まで巡り、皇居の中に残る歴史の痕跡をひもとく。わずか約500メートルのエリアに秘められた江戸時代の工夫や、本丸御殿跡、天守台に残る構造から浮かび上がるのは、戦のない時代を支えた緻密なシステムだという。

 また、明治以降の皇居としての役割や、「皇居ができたことで江戸城は守られた」という意外な関係性にも注目。東御苑の一般公開や、GHQ本部として使われた歴史にも触れ、マッカーサーの執務室跡ではタモリが思わず感慨に浸る場面も描かれる。

 収録を振り返り、タモリは「戦がない時代を支えた知恵、すごいシステムでした。終戦1週間後に生まれた者として、感慨深い旅でした」とコメント。「それにしても、こんなに広いとは思わなかったです。驚きました」と率直な感想も語った。

 『ブラタモリ』は、タモリが街を歩きながら歴史や文化をひもとく人気番組。今回の皇居編は「皇居・江戸城本丸跡」(4月4日)、「皇居・東御苑」(同11日)として放送される。4月からは放送時間が37分に拡大され、エンディングテーマには山下達郎の「人力飛行機」を起用。新たな装いで、より深い“街歩き”の魅力を届ける。
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