■名前が“伏線”に…黒い金魚に起きたまさかの結末
――今回の飼育では、黒い金魚「雪ちゃん」の変化が特に印象的でした。ワケあって名付けた「雪ちゃん」という名前が、まさかの結果につながり、「伏線回収すごっ」「さすがの展開」といった声も寄せられていました。今回の飼育で、あらためて感じたことや学びはありますか?
「やっぱり金魚の飼育は難しいなと感じました。かなり慎重に環境を立ち上げたつもりだったのですが、いちばん小さな子を死なせてしまって…。一方で、金魚は1匹ずつ個性が全然違っていて、観察していると変化がとても面白いんです。死んでしまったピンクの子が、もし成長していたらどんな姿になっていたのかな、と今でも考えることがありますね」
――薬でのケアや赤玉土と柿の葉で作った栄養たっぷりの自家製の水など、丁寧な飼育にも注目が集まりました。これからお祭りの金魚を飼育しようと考えている方に、アドバイスはありますか?
「動画では細かく説明しているんですが、あまり神経質になりすぎなくてもいいのかなと思っています。それよりも、生き物の飼育は実際にやってみて得る“感覚”が大事だと思うので、ぜひ親子で楽しみながらチャレンジしてほしいですね。もともと弱い個体もいれば、逆にとても強い金魚もいて、バケツに入れて飼っていても10年、15年と生きる子もいるくらいなので」
――夏休みの自由研究のように、さまざまな生き物の飼育に取り組み、その様子を発信されています。コメント欄では「理想のパパ」といった声も多く寄せられていますが、お子さんたちとの関係性についてはどのように感じていますか?
「動画を見て褒めていただくことも多いんですが、実は本当に普通のパパですよ(笑)。悪いところは映していないだけで…(笑)。ただ、子どもと「遊んであげている」というよりは、一緒に遊んでいる感覚なので、どちらかというと“友だち”に近い関係かもしれません。生き物がたくさんいる環境も、物心ついたときから当たり前なので、特別なことだとは感じていないと思います。娘は大きなカエルを怖がりますし、息子は「飼いたい」と言いますが、結局お世話は自分の仕事になることが多いですね(笑)。本当に、どこの家庭とも変わらないと思います」
――そうなんですね(笑)。それにしても、動画では数々の生き物の飼育を公開されていますが、現在、ご自宅ではどのような生き物を飼育されているのでしょうか?
「カエル、亀、スッポン、うなぎ、ナマズ、鯉、金魚、川魚、モクズガニ、ザリガニ、アカハライモリなど、いろいろ飼っています。ザリガニやドジョウ、カニ、エビ、魚などは数も多くて、正直数えきれないですね」
――かなりの種類ですね!「土」や「アサリ」を飼育するなどユニークな発想も話題です。今後挑戦してみたいことはありますか?
「最近は、生き物そのものというよりも、「環境」を作ることに楽しさを感じています。テラリウムのように、それぞれの生き物に合った飼育環境を作ることにこだわっていきたいです」
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