サントリービバレッジ&フードは7日、サントリーウエルネス社の主力サプリメント「ロコモア」と「セサミン」ブランドから、“飲むサプリ”シリーズ「ロコモアWATER」「セサミン1000」(一般食品)を14日に発売する。

 「ロコモアWATER」は、軟骨由来成分であるコンドロイチン硫酸、筋肉由来成分であるアンセリンに加えて、アミノ糖のグルコサミン塩酸塩、ポリフェノールのケルセチン配糖体の4成分を配合。
ウォーキングやスポーツなど、アクティブなシーンでの水分補給にも適した、すっきりとしたレモン味。

 「セサミン」は、ゴマ1粒に1%未満しか含まれない希少な成分で、ゴマ由来のポリフェノールの一種。ゴマをそのまま食べるだけでは効率的に摂取することが難しいと言われている。本商品には、1本あたりゴマ約1000粒分に相当する量の「セサミン」を配合。現代人に不足しがちなカルシウムやビタミンも加え、複数の栄養素を一度に摂取できるさわやかなヨーグルトテイストの飲料。

 東京都内で行われた「新価値創造プロジェクト方針説明会」に登壇したサントリー食品インターナショナル事業推進本部新価値創造部課長の三谷京平氏は、「開発期間は約1年。サントリー生命科学研究所と弊社の飲料の知見を持ち寄り、スピーディーに開発を進めました」と説明。

 また、部長の大塚匠氏は「サプリを飲料に変えるのは難易度が高い。弊社ではサプリメント成分を活用した飲料を発売するのは初の試み」と述べた。

 この日、世界で飲料市場を取り囲む環境が変化する中、同社が培ってきた価値創造の強みをエリアごとの市場特性に応じて発揮すべく、国内外における新価値創造を推進し、ポートフォリオ拡充を図る「新価値創造プロジェクト」についても発表した。本商品は、日本国内で展開する第1弾商品として発売する。

 人生100年時代と言われ、「健康寿命」の重要性に注目される中、40代以降を中心に、日常的に必要な栄養素を補う手段としてサプリメントを積極的に取り入れる人口も増加。
国内のサプリメント市場は約1.1兆円規にまで拡大している(富士経済マーケティング便覧2025 No.1)。

 三谷氏は、「粒状のサプリメントを毎日飲むことが難しいという声もあります。サプリメント市場では『3割の壁』とも言われています。日常の中で、美味しく飲んでもらえるように工夫し、前向きな元気が補給できる味わいになっています」と意気込む。
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