■「花粉症」か「子どもの風邪」か…判別を誤るリスク
4月の新年度は環境の変化による疲れが出やすく、親世代も体調を崩しやすいタイミング。時期的に花粉症との混同も起こっており、診療現場にも「子どもが鼻水を垂らしているが、自分はいつもの花粉症だと思っていた」「自分のだるさを疲れだと思っていたら、子どもの風邪がうつっていた」と、親たちから切実な声が届いている。
30代女性の患者は、「子どもが風邪をひき、看病中に自分も喉の痛みが。仕事が休めないためオンライン受診したところ、子どもの風邪の移行による炎症と判明。早めに適切な薬を服用できたことで、仕事への影響を最小限に抑えられました」と振り返る。
また、40代男性の患者は、「親子で花粉症かと思いましたが、自分には微熱も。オンラインで医師に相談したところ、周囲の流行状況から感染症の疑いを指摘され、速やかに家庭内での対策を強化することができました」と語っており、専門家による早期の「切り分け」が家庭を守る鍵となっている 。
親の不調が子どもからうつった感染症ものかを見極めるポイントとしては、鼻水の性質が花粉症より粘り気があり黄色っぽくないか、喉がかゆみではなく「ツバを飲み込むと痛い」感覚ではないか、微熱や倦怠感の出方などの視点が重要となる。
■「大人の早期対応」が家族を守る、医師が解説する防衛策
クリニックフォア監修医で内科専門医の渥美義大医師は、4月の健康管理について「親が早期にケアを行うことは、家族への感染を防ぐことにも繋がります」とし、親自身の意識改革を促す。また、時期特有の要因については、「4月は緊張感や多忙なことから免疫力が低下しやすく、感染症にもかかりやすい時期です。自身の体調変化に敏感になる必要があります」と分析している。
とはいえ、仕事や育児で通院時間の確保が困難な親世代。渥美医師は、「通院の待ち時間を削減し、自宅や職場から医師に相談できる環境は、多忙な親世代にとっての二次感染防止と体力温存に寄与します」と、オンライン診療など柔軟な受診スタイルの活用を推奨している。
親が自身の不調を放置せず、スキマ時間を利用して早期に適切な医療へアクセスすることが、結果として職場や家庭内での感染拡大を防ぐ最良の防衛策となるだろう。
【監修】
クリニックフォア監修医/内科専門医 渥美 義大
神戸大学医学部卒。東京都済生会中央病院で糖尿病内科スタッフやチーフレジデントとして勤務。現在は糖尿病専門医・日本内科学会認定医として、質の高いプライマリケアの実現と慢性疾患管理の向上に尽力している。
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