堤真一が主演を務めるTBS系日曜劇場『GIFT』(毎週日曜後9:00)の第1話が4月12日に放送され、孤高の天才を演じる堤の存在感と、車いすラグビーを題材にした物語が大きな反響を呼んでいる。

 本作は、弱小の車いすラグビーチームが困難を乗り越え成長していく姿を描く群像劇。
脚本は金沢知樹が手がけ、日本車いすラグビー連盟の監修のもと、激しい接触が特徴の競技性や男女混合競技ならではの魅力をリアルに表現している。2024年のパラリンピックで日本代表が金メダルを獲得したこともあり、競技への関心の高まりが作品への注目を後押ししている。

 堤が演じる伍鉄文人は、大学で准教授を務める宇宙物理学者。ブラックホール研究に没頭する天才である一方、思ったことをそのまま口にする性格から周囲と衝突し、孤立してきた人物だ。難問を解くことだけを生きがいとしてきた伍鉄は、従姉妹・雅美が率いるチーム「ブレイズブルズ」と出会い、物語が動き出す。

 やる気もまとまりも欠けたチームを前に、伍鉄は「僕なら勝たせることができます。このチームを日本一にさせましょう」と宣言。当初は“解くべき問題”としてチームを捉えていたが、選手たちと衝突しながら、それぞれの過去や葛藤に触れていく中で、自身の内面とも向き合っていく。

 第1話では、勝てない要因を「圧倒的エースの不在」と分析した伍鉄に対し、エースの宮下涼(山田裕貴)が競技用車いすで勝負を挑み、激しくぶつかって倒す場面が描かれた。宮下は誰よりも競技に向き合いながらも、チーム内に切磋琢磨できる存在がおらず孤立していた人物。強豪「シャークヘッド」との試合では序盤こそリードするも、谷口聡一(細田佳央太)らの活躍で大差の敗北を喫する。

 試合後、シャークのヘッドコーチ・国見明保(安田顕)が厳しい言葉を投げかける中、伍鉄はあらためて「ブルズを日本一にする」と笑顔を見せ、再起を誓った。


 放送後、視聴者からは堤の演技に対する評価が相次いだ。映画『容疑者Xの献身』で演じた石神哲哉を想起する声が多く、「石神を思い出すような孤高の天才役がはまっている」「堤真一が数式を書いた瞬間に『容疑者Xの献身』を思い出した」といった感想が寄せられ、、堤の“天才役”への期待が高まっている。
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