メロンパンは帝国ホテルのパン職人でアルメニア人のイワン・サゴヤンさんが発明したパンだそうです。フランスの焼き菓子ガレットを元にしているそうですよ。

誕生時期は1910年頃。以来、日本中で多くの人に愛されています。特に、焼きたてホカホカが食べられる販売店には長蛇の列ができたりと、誕生から約100年たった今でもその人気は健在。 そんなメロンパンがおうちでも簡単につくれるというレシピがInstagramで話題になっていました。勿論早速つくってみましたよ。

■今回はバターでチャレンジ

話題になっていたレシピはマーガリンを使いつくるものですが、ネットには他にもバターを使ってみたという方もいらっしゃいました。マーガリン版はすでに沢山のつくってみたレポがネット上にあげられているので、今回は紹介例の少ないバター版でつくってみます。

用意するのはバター2かけ(約20g)、砂糖大さじ1、強力粉大さじ2、食パン1枚です。

170w~200wのレンジでバターと砂糖を混ぜたものを溶かし、そこに強力粉を混ぜます。それを食パンの表面に丁寧に塗りメロンパンぽくナイフで模様をつけ、トースターで焼き目をつけたらできあがりです!

【材料】 バター/マーガリン=2かけ(約20g) 砂糖=大さじ1 強力粉=大さじ2 食パン=1枚

【手順】 1:バターと砂糖を混ぜたものをレンジでチンして温める。バターが溶けたらまぜる。

2:1に強力粉を加えてまぜて生地をつくる。

3:2で作った生地を食パンに塗ってナイフでメロンパンっぽい模様をつけトースターで焼き目をつけ完成!

■見た目もまんまメロンパン

メロンパン大好きな筆者としては、焼きたてほやほやを家で食べれちゃうなんて感動ものでした! すごいですよ、見た目もまんまメロンパン(食パンver.)なんです。

食べた感想はというと……表面に塗りつけた部分がサクっとなって、食パン部分がふわっ。お口の中でさくさく、ほくほくっ!! ダイエット中であることを忘れておかわりしてしまいそうです……。 砂糖の量は自分で調節できるし、またキスチョコを乗せたりなどアレンジも自由自在。カフェをやっていたら絶対メニューに加えること間違いなしですよ、ホント。

ちなみに実はマーガリンとバター両方つくって食べてみましたが、どちらも全く変わりませんでした。マーガリンが苦手という方もいるので、そういう方はぜひバターでお試しを!

大人も嬉しいけど、子どもが食べたらめちゃくちゃ喜びそうなこの「メロンパントースト」!一緒につくってもきっと楽しめることでしょう。 そこまで手間がかかるものではないので、朝食にちょっとしたおやつにと試してみてください。

(文:大路実歩子)

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