NHK朝の情報番組『あさイチ』で4月5日に紹介された液体のりで作るスーパーボール。それを実際に作ってみたという人が続出しているようです。
ネットにはいくつか報告写真があげられており、皆さん童心に返り製作を楽しんでいるようす。これは私もやってみたい!ということで、久しぶりに夏休みの自由工作気分で作ってみることにしましたよ!
■材料
用意するのは液体のり適量、水200ml、塩50g、好きな色の水溶性ペン、プラスチック製のコップ、割り箸、キッチンペーパーです。
■作り方
作り方は簡単。 まず容器の底に水溶性ペンで色をつけ液体のりを入れます。次に割り箸や指で底をこするようにかき混ぜ、液体のりに色づけしていきます。普通に混ぜるのではなく「底をこする」のがポイント。
次に水に塩を溶かしたものを液体のりに入れて1分ほど待ちます。それから静かに割り箸でかき混ぜると液体のりが固まるので、水から取り出して丸く絞り、形を作りながらキッチンペーパーで水分を取ってきます。
かなり水分が出るので根気良くふき取っていってください。 ある程度水分を取ったら、1日乾かして出来上がりです。
1:コップの底に水性ペンで色をつけ、液体のりを入れる
2:割り箸や指で底をこするように液体のりを混ぜ、水200mlに塩50g混ぜたものを入れ1分待つ
3:1分たったら割り箸で静かにかき混ぜると段々液体のりが固まる
4:3で液体のりが固まったら水から取り出し丸く絞り、形を作りながらキッチンペーパーで水分を取る
5:1日乾かし完成
ちなみにこれ、液体のりの成分であるポリビニルアルコールが塩で水分を奪われて固まるんだそうですよ。
■床に投げるとちゃんと飛び跳ねる!
出来栄えはと言いますと……なかなか形を作るのが難しく、ちょっぴりいびつなスーパーボールが出来上がりました。
さて、筆者のいびつスーパーボール。投げてみたところ?ちゃんと飛び跳ねました!形が悪いのであっちこっちに飛んでいきますが、それはそれでおもしろいです。
ちなみに、1日置いて乾かしてみましたが、案外水分が多く翌日もまだ表面が濡れてきたので季節や環境によっては、何日か置く方が良いかもしれません。保存するときはそのままで置いておくとカラッカラになってしまうそうなので、ビニール袋などに入れておいて遊ぶときだけ取り出すようにしてくださいね。
夏休みにはちょっと早いですが、自由研究にチャレンジしてみたらおもしろいかもしれません。童心に返ってみたい人も、是非一度作ってみてくださいね!
▼参考 あさイチ4月5日放送
(文:大路実歩子)