10月から放映がスタートした平野耕太さん原作のアニメ『ドリフターズ』(TOKYO MXほか)を早速視聴した海外の人の反応がおもしろいと話題になっています。

 『ドリフターズ』は関ヶ原の戦いで退路を絶たれた戦国武将・島津豊久が主人公のファンタジー漫画。

2009年からヤングキングアワーズ(少年画報社)にて連載中です。既に『HELLSING』で絶大な支持を得ていた平野さんの新作ということで注目を集めていましたが、『ドリフターズ』も人気を集めこの度満を持してアニメ化されました。

 第1話(10月7日放送)は関が原の戦いで敵の大将である井伊直政を討ち取った島津豊久が絶命し異世界に送られ、そこで英傑・織田信長と古の武者・那須与一と出会うという何とも歴史ファンにはたまらない展開となっています。

 既に2話まで放送されていますが、アニメを視聴した外国人の反応をTwitterユーザーの喜友名トトさん(@056196d81f4245a)がツイートしたところ、4000を超えるリツイートがされて話題になっています。

 どうやら外国人には作中で登場した島津豊久の出身地である薩摩という地方が気になった様子。

『薩摩ってのはなんなの?』 『どういう場所?』 という書き込みに対して、

『日本人にとって薩摩とはどんなイメージ?』 『俺らで言うテキサスみたいなもんじゃない?』 『なるほど!わかりやすい!』 というやり取りがなされていたそうです。

 作中では島津豊久の出身地が薩摩(現・鹿児島県)であることを織田信長と那須与一に「田舎だ」としつこくからかわれるシーンがあり、第1話でのほのぼのパートとなっています。テキサス州とはアメリカ合衆国の南に位置し南北戦争後に牛の放畜で繁栄。カウボーイのイメージが強いことからアメリカの代表的な田舎の州なんだそうですよ。

▼出典 喜友名トトさん(@056196d81f4245a) アニメ『ドリフターズ』公式サイト

※初出時キャラクター名に誤りがありました。訂正しお詫びします。

(文:貴崎ダリア)

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