これまで数々の魅力的な創作丼を誕生させている「かつや」が今回もやってくれたぞ!7月5日より、チキンと海鮮を合体させた「海鮮たまごチキンカツ丼」を期間限定で販売。
商品名を聞いただけで「うまい」を確信した大食いライターの筆者(佐藤)。
お店に到着するまでの間、イメージトレーニングをするために「かつや」のホームページで「海鮮たまごチキンカツ丼」(税込869円)をチェック。
すると、「目の前に置かれたら食欲がないなんて言わせない」のメッセージがおどっています。「かつや」も今回の商品に自信満々な様子。「食欲がない」など言ったことは生まれてこの方記憶にないものの、これは期待できる!
期待に胸をふくらませながらお店に到着。オープン直後にもかかわらず、入口には「海鮮たまごチキンカツ丼」の大きなタペストリーが掛けられており、筆者をお出迎えしてくれました。

ワクワクしながら入店し、席に座ると「海鮮たまごチキンカツ丼」の写真が載ったメニューが置かれており、まるで顔をのぞかせてチラチラこちらを見てアピールしているよう。「わかってるから」と心で会話を交わし、さっそく注文。


■ チキンと海鮮を一度に楽しめ「感無量!」
待つこと約8分。目の前に「海鮮たまごチキンカツ丼」が降臨!後ろでドーン!とかまえる大きなチキンカツの前に、ふわふわでとろとろの海鮮たまごが盛られています。ビジュアルが最高すぎる!思わず「やば……」と声がもれてしまいました。


海鮮たまごはエビやイカがたくさん入っていて、それを卵がやさしく包み込んでいます。

まずは海鮮たまごの方からガブリ!塩だれの塩加減が絶妙でイカとエビの旨味を引き立たせています。プリプリのエビの食感もグッド!それを卵がまろやかに包み込んでいで、ご飯との相性も抜群。口の中が幸せであふれます。「あぁ……生きていて良かった」。

続いて甘旨醤油だれがかかったチキンカツをほおばります。衣はサクサク、お肉は柔らかくてジューシー。安定の味で、ご飯がすすみます。

この後は利き手の左手の箸でチキン、右手のレンゲで海鮮の二刀流で「チキン、海鮮、チキン、海鮮……」と、交互に味わっていきます。お肉と海鮮を一度に楽しめるなんて……感無量です。


ちなみに、かつやに行くと二刀流になりがちなのですが、筆者だけでしょうか。この「かつやあるある」に共感してくれる人がいることを信じています。
いつものように気づいたら丼はカラに。

今回実食した海鮮たまごチキンカツは丼だけでなく、定食(税込979円)やテイクアウト(税込853円)も可能となっています。
(取材・撮影:佐藤圭亮)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024070504.html