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 仄暗い廊下。奥から迫る老女性と、手前に走って逃げてくる2人の子どもたち……。


 ホラー映画のワンシーンでしょうか?いいえ、家庭内での鬼ごっこの一幕です。



 岡山県津山市で縫製会社「笏本縫製」を営む「しゃく」さんが、このほどXに投稿した“鬼ごっこ”の画像。今から5~6年ほど前の夜に、妹さんから送られてきたものだそう。


仄暗い廊下の奥から老女が迫る……!「トラウマ級」の鬼ごっこ写真
仄暗い廊下の奥から老女が迫る……!「トラウマ級」の鬼ごっこ写真


 自宅の廊下で鬼ごっこをする3人をとらえた1枚は、画面全体の薄暗さ、背景、手ブレ感、それぞれの醸し出す個性から、まるでホラー映画の雰囲気が漂っています。


 手前にいる2人の子どもは、しゃくさんの甥っ子。赤っぽい服を着た子が先頭を走り、その後ろを水色の服を着たもう1人が、必死に手を伸ばしながら追いかけています。


 そして画像の奥、廊下の向こうから迫ってくる女性は、しゃくさんの妹さんが嫁いだ先のおばあさま。おそらくは鬼役なのでしょうが……俊敏さを感じる走り姿が、かなり本格的な鬼です。表情にうっすら笑みの気配が漂っているのもまた、恐怖感を増幅させています


 舞台が和風建築かつ、廊下の明かりが暖色というのも絶妙。すべてが完璧に配されたこの1枚は、画像なのに子どもたちの甲高い悲鳴と、「ケケケケケケケ」という不気味な笑い声が聞こえてくる気がするほどです。


 そして不幸なことにこの写真を夜に見てしまったしゃくさんは「トラウマ」「シンプルに怖かった」と、当時の恐怖を語ります。妹さんからの容赦ない一撃に、トイレに行くのも怖くなってしまい、なんと夜しか眠れなくなってしまったのだとか。


 投稿のリプライ欄にも「めっちゃ学校の怪談」「めちゃくちゃ怖い」「楽しい日常のはずなのにこっわw」と“恐怖の悲鳴”が続出しています。


 もしもこの写真が本当のホラー映画のワンシーンだったら、この場面のすぐ後に、まず水色の服を着た子が転ぶに違いありません。


 そして彼が振り返ると鬼(おばあさま)が目と鼻の先に迫っていて、先頭を行く赤い服の子が「見捨てる」か「助ける」かの決断を迫られる……そんな展開がありありと想像できますね。


 なお、この写真が撮影された後に2人のお子さんがどうなったのかは……皆さんのご想像におまかせします。


<記事化協力>
「しゃく」さん(@shakunone)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025043009.html
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