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 多くのクルマ好きが驚嘆の声をあげているのは、Xユーザー・くろ(兄)さんの投稿。そこにはなんと、自宅内の和室に鎮座する真っ赤な180SXが写っています。


 一瞬「合成写真か?」「作り物か?」と疑いたくなりますが、これは紛れもない本物の実車。至近距離で愛車を眺めながらの晩酌は、さぞ気分の良いものでしょう。羨ましい!



 くろ(兄)さんが、和室にクルマを入れたのは、実は2022年のこと。この180SXは時間と手間をかけ、自身でレストアしたとても思い入れのある大切な車だそうで、近年相次いでいる車両や部品の盗難や、屋外に置いておくことによる外装の劣化、運転事故などを避けるための、最善の保管方法として実行に移しました。


和室が車のガレージに?真っ赤な180SXを眺めながらの晩酌が優雅すぎる
和室に鎮座する180SX


 当時のようすは、くろ(兄)さんの固定ポストにある動画で見ることができ、運搬にかなりの労力をかけたことがよくわかる内容になっています。増設した照明もばっちり決まって、真っ赤なボディーカラーが良く映えますね。以降この180SXは運転しておらず、普段は別の愛車に乗っているとのことです。


和室が車のガレージに?真っ赤な180SXを眺めながらの晩酌が優雅すぎる
ワインもさぞおいしく感じられることでしょう


 隣にソファを置き、優雅にワインを楽しんだ感想を聞くと、「私はワインには詳しくなく、飲んでいるのもスーパーで買った一番安いワインなんです」と前置きしながらも「最高に美味しいです」と、くろ(兄)さん。きっとどんなにおいしい料理やおつまみも、この贅沢な景色にはかなわないことでしょう。


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 180SXの今後については「もう家から出すつもりはありませんが、40年くらい経って自分がおじいちゃんになったら、気が変わって乗るかもしれません」とのこと。予定は未定であるようですが、くろ(兄)さんにはどんな形であれ、愛する180SXと生涯を共にしてほしいものです。


<記事化協力>
くろ(兄)さん(@kuro343318014)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025052303.html
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