朴璐美さん、新幹線で“とんでもない席トラブル”に遭遇 駅弁楽...の画像はこちら >>


 アニメ「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役などで知られる声優・朴璐美さんが、7月27日に自身のX(旧Twitter)を更新。


 新幹線車内で遭遇した“ありえない体験”を詳細につづり、大きな反響を呼んでいます。


■ 駅弁を手に、久々の新幹線旅に期待を寄せるも

 投稿によれば、朴さんは久しぶりの新幹線移動にあたり、心を弾ませながら好物の幕の内弁当を購入。意気揚々と指定席に向かったところ、すでに他の男性がその席に座っていたといいます。


 「うん、間違いは誰にでもあるよね」と大人の対応を見せながらも、目に飛び込んできたのはその人物がテーブルに足を置いてくつろいでいるという非常識な光景。朴さんは、「目が合った瞬間のキョドリ(挙動不審)ぶりが明らかにおかしい」として、確信犯を疑った様子でした。

■ 「そこ、オレの席なんだけど」声優魂が響く一喝

 この事態に対し、朴さんは意を決し、低音ボイスで「そこ、オレの席なんだけど…」とひと言。思わず“オレ”と一人称が変わるほどの気迫に、男性は驚いて立ち去ったものの、最後まで謝罪はなかったそうです。


 その後、足を置かれたテーブルに弁当を広げることにためらいを覚えた朴さんは、「おしぼり3本いただいて ひたすら吹いて拭いて拭いて…」と丹念に清掃。ようやく落ち着いて食事にたどり着いたといいます。

■ 車内テーブルは駅弁の作り手たちの想いがのる場所

 こうした状況でも、幕の内弁当は「こんなにモヤモヤしていても旨い…」と感動を語り、「お弁当作ってくださってる方々、ありがとうございます」と、朴さんは感謝の気持ちを忘れませんでした。


 そして投稿の後半では、「この机は、そんな人たちの想いが乗るところなの」「足乗せてるとこじゃねーわけよ」と語り、駅弁の背景にある丁寧な仕事への敬意をにじませていました。


 近年、公共交通機関の利用マナーについて話題になる機会は多いものの、そもそも指定席を無断で占有し、テーブルに足を置くといった行為は、マナー以前の問題です。


 公共の場である以上、それぞれの席や設備は皆が気持ちよく使えるよう定められたルールを守る――当たり前のことを、当たり前に守ることの大切さを、あらためて思い出させるエピソードとなりました。


<参考・引用>
朴璐美さん公式X(@romiansaran)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025072804.html
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