豊島区が掲げる国際アート・カルチャー都市構想のシンボル施設「Hareza(ハレザ)池袋」のグランドオープン5周年を記念するイベント「Harezaの日5th Anniversary SUMMER FESTIVAL 2025」が8月1日から3日まで開催。1日のオープニングイベントに俳優の高杉真宙さんが登場し、参加者らと打ち水を行いました。
出演映画「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」に登場する「南海MER」の車両で会場に到着し、ユニフォーム姿で登場した高杉さん。


その後、続いて到着した池袋エリアのコミュニティバス「IKEBUS(イケバス)」から降りてきた浴衣姿の高際みゆき豊島区長を迎え、レッドカーペットを歩きながら来場者へ挨拶しました。


ステージで高杉さんが挨拶し、高際区長の開会宣言を経て打ち水がスタート。


あいにくの雨模様だったものの、打ち水の時間になると奇跡的に雨が止み、高杉さんは参加者とともにひしゃくで打ち水に臨みました。


打ち水の後は、トークショーを開催。ふたたび雨脚が強くなるなか、高杉さんは「気をつけてくださいね、風邪ひかないように」と参加者を気遣いつつ、「劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション」の撮影秘話を語りました。

1か月半にわたる沖縄ロケが自身にとって初めての沖縄であり、「こんなに自然豊かな場があるんだ」と感激したという高杉さん。撮影で緊迫したシーンが続く一方、「沖縄の空気感もあって、(出演者同士)仲良くなりました」と、微笑ましい一面もあったといいます。
「今回は大自然と向き合うミッションになっているので、その大迫力をみなさまに映画館で感じていただきたいです」と高杉さん。「映画館は涼しいですから」と添えつつ、「ぜひ見に行ってください」と、呼びかけました。

池袋とのゆかりを尋ねられた高杉さんは「アニメイト本店によく行っていました」とコメント。かつてサンシャインシティ前にあった旧店舗の時代から通っていたという“常連エピソード”を混ぜつつ、愛着をのぞかせていました。

「Harezaの日5th Anniversary SUMMER FESTIVAL 2025」は、8月1日から3日まで、中池袋公園・パークプラザほか周辺施設で開催されます。時間は8月2日が15時から19時、 8月3日が12時から17時まで。ステージでのライブパフォーマンスのほか、「Harezaの日」にちなんだスペシャルサービスが提供されます。
取材協力:一般社団法人Hareza池袋エリアマネジメント
(取材:天谷窓大)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 天谷窓大 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025080203.html