暑い日に庭のプールで孫と水遊びをするお婆さん。
日焼け防止にもなる、つなぎタイプの水着を着ているかと思いきや、よく目を凝らすとお婆さんが着ているのは水着ではなく……。
Xユーザーの「猫」さんがこのほど「うちの婆さんが孫と一緒にプールに入る時着てるやつ」というコメントと共に投稿したのは、プールで遊んでいる最中の母の画像。

黒地に白の水玉模様があしらわれたつなぎタイプの水着を身に着けています。しかし猫さんのコメントには「婆さんそれ水着やないんよ、ゾゾスーツなんよ……」という一文が。
写真に写っているお婆さんが着ているのは、ZOZOTOWNを運営するZOZOがかつて展開していた採寸用のボディスーツ「ZOZOスーツ」なのです。白い水玉に見えたものも、単なる模様ではなく、実は計測時に必要なマーカーでした。
■ 知らないうちにスイムスーツと勘違いして着用
猫さんによると、お婆さんがZOZOスーツを水着代わりに使い始めたのは1年前、組み立て式のプールを購入し、孫と一緒に入るようになってから。
もともとこのZOZOスーツは、猫さんの娘さんが、かつて無料配布されていたときに手に入れたもの。しかしいつの間にか手元からなくなってしまっていたのだそう。
猫さんは「どのタイミングで、婆さんの物になったかは不明ですが、知らないうちにスイムスーツと勘違いして使用しだしました」と、気がついたらお婆さんのものになっていたと話します。
本人には着ているものが水着ではないと伝えてはいるものの「それ何?水着やないんか?」と勘違いしたまま着用を続行。本来の使い方についても「知らないと思います」と猫さんは話します。
なお、脱衣時の貼りつきで苦労している以外は、特に不便を感じている様子もないとのことでした。
■ もちろん水着としての着用は非推奨
2017年に発表され、2019年に配布が終了したZOZOスーツ。無料だったこともあり、多くの方が手に入れたことでしょう。
そんなZOZOスーツの意外な活用法のようにも思えますが、もちろん水着として着用することは推奨されていません。
他に着用するものがなく、どうしても……という場合に限り着用するのは良いかもしれませんが、猫さんの投稿のように、自宅内など人目に触れない範囲での利用にとどめるようにしましょう。
うちの婆さんが孫と一緒にプールに入る時着てるやつ。
婆さんそれ水着やないんよ、ゾゾスーツなんよ‥ pic.twitter.com/mOkatQiVEm
— 猫 (@tono_1015) August 22, 2025
<記事化協力>
「猫」さん(@tono_1015)
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025082602.html