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 累計発行部数2800万部を突破し、実写映画化もされた人気漫画「ザ・ファブル」(南勝久/講談社)が初めてゲーム化されます。


 株式会社講談社ゲームラボは、Nintendo SwitchとSteam向けタイトル「ザ・ファブル Manga Build Roguelike」を11月6日に発売すると発表しました。


■ 独自の「マンガ構築バトル」システム

 本作の最大の特徴は、「マンガ」と「戦術パズル」と「ローグライク」が融合した独自のバトルシステム「マンガ構築バトル」。毎ターン配られる「コマ」をページに配置し、右上から左下へと読み順に従って発動します。


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
独自のバトルシステム「マンガ構築バトル」


 コマには打撃や銃撃、移動、防御といった多彩な効果があり、発動順や形状によって戦況が大きく変化。攻め急ぐか守りを固めるか、状況を見極めながら「最適な1ページ」を構築する知恵と工夫が求められます。


 ダメージを受けるとページが「破れる」ことで次ターンの配置エリアが制限されるなど、緊張感のある駆け引きも魅力です。

■ 個性豊かな3人のプレイアブルキャラ

 プレイヤーは原作でもおなじみの3人のキャラクターから選択可能。


 打撃と銃撃を駆使し正面突破を得意とする「アキラ」、軽快なフットワークで敵を翻弄、背後から致命打を叩き込む「ヨウコ」、罠やデバフを使いこなし、じわじわと敵を追い詰めるテクニシャン「鈴木」。


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
打撃と銃撃を駆使し正面突破を得意とする「アキラ」


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
軽快なフットワークで敵を翻弄、背後から致命打を叩き込む「ヨウコ」


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
罠やデバフを使いこなし、じわじわと敵を追い詰めるテクニシャン「鈴木」


 それぞれ異なるバトルスタイルが用意されており、同じルールでも戦術は大きく変わります。

■ 頭脳戦が楽しめる「パズルモード」

 制限ターン内に敵を全滅させる「パズルモード」では、1手の工夫が勝敗を分ける頭脳戦が展開。解法を見つけたときの達成感は格別です。


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
ゲーム画面

■ ミニゲームやお楽しみ要素も充実

 緊迫した戦闘の合間には原作の名シーンを再現したミニゲームも登場。たとえば「プロのサンマ焼き」をテーマにしたイベントでは、絶妙な焼き加減が求められるなど、思わずニヤリとする要素が満載。


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
原作の名シーンを再現したミニゲームも登場


 そして「ザ・ファブル」といえばこの男はハズせません。プレイボーイ・カワイがバーでヨウコに「酒」で勝負を挑むお楽しみ要素など、思わずニヤリとするファンにはたまらないオマケ要素も用意されています。


「ザ・ファブル」初のゲーム化 独自の“マンガ構築バトル”を採用
ヨウコに「酒」で勝負を挑むお楽しみ要素も

■ 最新PVも公開中

 公式YouTubeでは最新PVも公開中。実際のバトル映像から「マンガ構築バトル」の戦略性や、アキラ・ヨウコ・鈴木それぞれの個性が光るアクションを確認できます。


 伝説の殺し屋・アキラが“普通の生活”に挑む異色のストーリーで知られる「ザ・ファブル」。今回のゲーム化では、原作の緊張感とユーモアを新たな形で体験できそうです。

(C)Katsuhisa Minami , KODANSHA / mono

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025091007.html
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