短編ホラーゲーム「夜勤事件」、実写映画化決定 2026年全国...の画像はこちら >>


 コンビニを舞台にした短編ホラーゲーム「夜勤事件(The Convenience Store)」が、実写映画としてスクリーンに登場へ。


 開発元の「Chilla’s Art」が公式Xで9月12日に発表し、2026年の全国公開を予定していることが明らかになりました。


■ 原作は人気インディーホラー ゲーム実況で一躍有名に

 「夜勤事件」は、2020年にSteamでリリースされたインディーホラーゲーム。


 女子大生が高額時給に惹かれ夜勤バイトを始めたことをきっかけに、勤務先のコンビニやその周辺で怪異に遭遇する……という内容。


 実はコンビニが建つ前、その場所では痛ましい事件が発生していたという背景があり、ゲームならではの没入感と心理的恐怖が高く評価されています。


 プレイ時間は40分ほどと短時間ながら、複数のエンディングが用意されており、ゲーム実況者やVTuberらの実況を通じて一時大ブームを巻き起こしました。

■ メガホンを取るのは「きさらぎ駅」の永江二朗さん

 今回の映画化では、「きさらぎ駅」シリーズを手がけた永江二朗さんがメガホンを取ることも明らかに。


 YouTubeで公開された先行映像には、暗闇の中で不気味に照明が点滅するコンビニの姿が映し出され、原作ゲームの持つ「日常に潜む非日常」の雰囲気をそのまま実写へ落とし込んだ仕上がりが期待されます。


短編ホラーゲーム「夜勤事件」、実写映画化決定 2026年全国公開へ
暗闇の中で不気味に照明が点滅するコンビニの映像


 この一報にゲームファンからは「実写であの恐怖がどう表現されるのか」「主演は誰だろう?」といったコメントが相次ぐなど、早くも注目が集まっています。


 夜勤バイトの心細さと、深夜のコンビニ特有の不気味さ……。あの独特の恐怖が映画館の大スクリーンでどう表現されるのでしょうか。続報にも期待しましょう。


 映画「夜勤事件」は、2026年に全国公開予定。ゲームファンはもちろん、ホラー映画ファンにとっても見逃せない一本となりそうです。


<参考・引用>
Chilla’s Art|チラズアート(@ChillasArt)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025091204.html
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