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 「年長娘、とうとう1億点を取る」……そんな一言と共にXに投稿された1枚の写真が、見る人をほっこりさせています。


 写真に写っているのは、先生に添削を受けた硬筆の練習用紙。丁寧に書かれた「なす、にわ、ぬの、ねんど」の文字には赤丸が並び、その上に大きく「1億点」と書かれています。この「0」の多さ……圧巻。



 投稿者の「きらのどん」さんに話を伺うと、この「1億点」の用紙は、年長の娘さんが通う硬筆教室から持ち帰ってきたものだそう。


 教室ではいつも何枚か添削してもらっていて、きれいな字には100点以上の点数が付くこともしばしば。過去には800万点くらいを取ったこともあったそうですが、「1億点は初めて見ました(笑)」と、にこやかに振り返ります。


 一方の娘さんも、とても嬉しそうに「見て!」と自慢げに用紙を差し出してきたとのこと。「すごく上手だね」と、褒めまくる父に対し、娘さんは終始誇らしげな様子。特に「なす」の字は大人顔負けの達筆ぶりで、きらのどんさんは「自分より上手で、娘の成長を感じました」と、興奮気味に語りました。


「1億点」獲得!硬筆教室で年長娘が叩き出した超高得点にほっこり
硬筆教室に通う娘さん


 投稿には「こんな採点をしてくれる先生、素敵すぎる」「1億点は人生で初めて見た」といったコメントが続々。基準の枠を超える「愛ある採点」を行う先生の優しさは、多くの人を笑顔にしています。


 特に子どもは「褒められること」で学習へのモチベーションが高まりやすいもの。「できた!」「認められた!」という成功体験が自己肯定感につながり、次の挑戦へのエネルギーになります。


 正しい形を学ぶことと同じくらい「学ぶのって楽しい!」と思えるかどうかが大切。今回の「1億点」も、ただの数字遊びに見えるかもしれませんが、きっと娘さんが学習を前向きに続けるための強力な後押しとなることでしょう。


<記事化協力>
きらのどんさん(@tatosori)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025091902.html
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