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 アニメ好きの外国人が日本でセミの鳴き声を聞いて「アニメみたいだ!」と思ったという、嘘だか本当だかわからない話があります。現地の人には当たり前でも、海外から見れば新鮮で興味深い文化や習慣は少なくありません。


 逆に日本人にとっても「映画でよく見るあのアイテム!」と感じる光景は数多くあります。そうした“あるある”を描いた映画ファンのイラストが、Xで注目を集めています。


■ 映画好きのXユーザーが投稿した洋画“あるある”な3つのアイテム

 Xユーザー「mai」さんがこのほど「映画好きしかわからないこと」というコメントを添えて投稿したのは、海外の映画でよく見る3つのアイテムをイラストにまとめたもの。


映画ファンが選んだ「洋画でよく見るアイテム」3選 X投稿が話題に
一度は見たことがあるアイテムたち


 1番上の「テイクアウトのやつ」という一文が添えられているのは、紙の箱に入った中華っぽい料理のイラスト。


 左下の「喘息のやつ」と題されているのは吸入器、右下のオレンジ色をした「洗面台の裏にあるやつ」はピルケースです。


 洋画好きや海外ドラマ好きなら一度は見たことがあるアイテムたちに「よう見るやつ…!」「テイクアウトのやつは妙に食べたくなるね」といった共感の声が寄せられています。


 筆者もその昔、アクション映画「ラッシュアワー」でジャッキー・チェンとクリス・タッカーが「テイクアウトのやつ」を食べていたのを見て以来、密かに憧れ続けています。


 maiさんは吸入器については「グーニーズ」の主人公・マイキー、テイクアウトのやつは「モンスターズ・インク」や「インサイド・ヘッド」などのピクサー映画が印象的と話します。


 ピルケースについては「もう思い返せないくらい、いろいろな映画でみました……」とのことで、特に思い入れが強いとも。


 映画に「薬を服用している人物」が登場することは「単なる日常的な行為としてではなく、多くの場合“その人物に何らかの問題がある”という暗示として描かれているのではないか、と考えています」「薬の存在を通じて、その登場人物の背景や内面に通常では見えにくい弱さや葛藤があるのでは?とよく考えています!」とmaiさんは話します。

■ ほかにもあるあるアイテムはいろいろ!「急に仕事をクビになった時に……」

 またmaiさんが挙げた3つのアイテム以外にも、コメント欄には「スキットル」「ダクトテープ」「ビールのケース」といった声も寄せられています。


 maiさん自身はほかに洋画でよく見るアイテムとして「急に仕事をクビになった時に、自分の荷物をひとつに詰めて持ち帰るダンボールですかね(笑)」を挙げています。


 確かにクビになった人はなぜか段ボール箱を抱えて会社から出ていきます。憧れ……るのは少し憚られますが、現地でリアルに見たら絶対に「映画で見たやつ!」と思ってしまいそうです。


 筆者個人としては自宅の前で行われている家財処分のガレージセールや、子どもたちが路上で行うレモネード販売なども、“あるある”な光景です。


 ちなみにmaiさんが挙げた「テイクアウトのやつ」は、日本でも購入可能。アメリカ発の中華チェーン「パンダエクスプレス」が国内に8店舗あり、テイクアウト用の箱が、まさに映画に登場するあの形です。


<記事化協力>
maiさん(@mai2004_cine)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025092401.html
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