「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円...の画像はこちら >>


 米国の大手オークションハウス、ヘリテージ・オークションズは10月31日と11月1日の2日間、人気ドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」に特化した「ウォーキング・デッド・ユニバース・オークション」を初開催した。


 シリーズ本編11シーズンに加え、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」や「ダリル・ディクソン」などのスピンオフ作品を含む世界観全体から厳選されたアイテムが登場し、世界中から1840人が入札に参加。

落札総額は196万ドル(約3億円)を超えた。



 アメリカのテレビドラマ史において高い影響力を持つ同シリーズをテーマにした今回のオークションには、象徴的な武器や衣装、乗り物など、作品の世界観を形作ってきたプロップが集結。熱心なファンやコレクターの注目が集まり、名場面を彩ったアイテムの多くが想定額を上回る価格で落札された。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ウォーキング・デッド


 なかでも注目を集めたのが、主人公リック・グライムスが使用した357マグナム。12万5000ドル(約1925万円)で落札された。シーズン1で警察署の武器庫から持ち出され、のちに娘ジュディスへと受け継がれた象徴的アイテムとして知られる。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
リック・グライムス


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
357マグナム


 また、リックの保安官帽子も1万7500ドル(約269万円)で落札。劇中では息子カール、さらにジュディスへと受け継がれ、家族の絆を表す存在としてファンの間でも人気が高い。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
リックの保安官帽子


 人気キャラクターのダリル・ディクソンが使用したホートン製クロスボウは3万5000ドル(約539万円)で落札。シリーズ初期の荒々しいダリルの姿と共に印象づけられる武器で、シーズン1から3にわたり登場した。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ダリル・ディクソン


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ホートン製クロスボウ


 ダリルのカスタム・チョッパーバイクも1万5000ドル(約231万円)で落札されている。1960年代トライアンフ製フレームをベースにしたバイクには特徴的なドクロや骨のモチーフが施され、メルルから引き継いだ劇中の重要な乗り物として知られる。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ダリルのカスタム・チョッパーバイク


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ダリルのカスタム・チョッパーバイク


 さらには、強烈な存在感を放った敵キャラクター、ニーガンのワイヤーバット「ルシール」も登場。シーズン6での初登場以降、視聴者に衝撃を与え続けたバットは 10万ドル(約1540万円)で落札された。木製バットに有刺鉄線を巻いた造形が精巧に再現され、血痕や汚れも忠実に加工されている。


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ニーガン


「ウォーキング・デッド」特化オークションが初開催 総額3億円超の落札集まる
ワイヤーバット「ルシール」


 今回の開催について、ヘリテージ・オークションズは「長年にわたり愛されてきたシリーズに特化した画期的なオークション」と位置づけており、世界規模で存在するコレクターの熱量を裏付ける結果となった。次回開催への期待が高まる中、同社は今後も映画・ドラマ関連プロップの販売を強化していく姿勢を示している。


 ヘリテージ・オークションズは世界最大級の収集品オークションハウスとして知られ、700万点以上の落札結果を公開するオンライン会員サービスを展開。2024 年には東京オフィスを開設し、日本語での参加サポートも開始した。


Imaged by Heritage Auctions, HA.com

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025111304.html
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