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 「なんか床あったか~~い!」そんな心の声を代弁したくなる光景が、シベリアンハスキーのナイトくんの身に起きました。


 ヒトにとってはお馴染みの「床暖房」という文明のぬくもりを犬生で初めて知ったその日、ナイトくんは仰向けになり、まっすぐ手足を伸ばして、まるで床にとろけるような姿を披露しました。



 ナイトくんは、食べることと寝ることが大好きな、おっとりマイペースな性格の男の子。先住犬のアイリスちゃんと毎日楽しく遊んで過ごしているそうですが、実は元繁殖引退犬で、今年の5月に家族の一員になったばかり。そのため、今年が初めての床暖房体験となったのです。


 この日の朝、いつも元気なはずのナイトくんが、なんとごはんも散歩も拒否。「体調が悪いのかと心配していました」と飼い主さんは振り返ります。しかし部屋の温度を見ると15度。寒さが原因かもしれないと思い、床暖房のスイッチを入れたところ、状況が一変しました。


 部屋がぽかぽかし始めた瞬間、ナイトくんは寝そべったままごはんを食べ、再びゴロン。暖かい床に体を預け、全身で心地よさを味わい始めたのだとか。初めての床暖房を満喫するナイトくんの姿を見ていると、まるでこちらも心が温まるかのよう。


犬生初の床暖房に出会ったハスキー 喜びを全身で表現
ナイトくんとアイリスちゃん


 そんなナイトくんに対し、飼い主さんは「これからは暖かい家の中で、アイリスと楽しくぬくぬくと過ごしてほしいと切に願います」とコメント。この冬はきっと、伸びるナイトくんの姿がたくさん見られることでしょう。


<記事化協力>
アイリス&ナイト父娘さん(@irislady_husky)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025112006.html
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