ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレー...の画像はこちら >>


 エレコム株式会社は11月25日、高温や過電流を検知して自動で電流を遮断するブレーカーを内蔵したUSBケーブル2タイプ(計4製品)を発売しました。


 近年、モバイルバッテリーや充電器の発火事故がニュースになることも増え、就寝中の充電などに不安を感じている人も少なくないはず。

これをケーブル側で物理的に解決する画期的なアイテムです。


■ ケーブルが「最後の砦」になる安心設計

 今回発売された製品の最大の特長は、USB Type-Cコネクターの内部に「Thermal Protection for Cable」というブレーカー機能を内蔵している点です。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
「Thermal Protection for Cable」というブレーカー機能を内蔵


 これまで充電の安全対策といえば、充電器本体やスマートフォン側の制御機能が主でした。しかし、このケーブルは「ケーブルそのもの」が異常を監視します。コネクター部分が高温になったり、過電流が流れたりした瞬間に、ケーブルが自動的に電流を遮断。ホコリの挟み込みや水濡れなど、予期せぬトラブルによるショートや発熱、そして最悪のケースである「発火」を未然に防ぐ仕組みとなっています。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
ケーブルは「ケーブルそのもの」が異常を監視


 さらに画期的なのは、一度遮断しても使い捨てではない点。コネクター内部の温度や電流が正常な状態に戻れば、自動的に復帰して再び使用可能になります。まさに、家のブレーカーと同じ役割をケーブルが果たしてくれるわけです。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
家のブレーカーと同じ役割をケーブルが果たしてくれる

■ 毎日使うものだから「使いやすさ」も追求

 安全機能だけでなく、普段使いのケーブルとしてのスペックも充実しています。ケーブルの外皮にはシリコン素材を採用しており、なめらかで絡みにくいのが特徴。カバンの中に放り込んでもぐちゃぐちゃになりにくく、取り回しがしやすいのは嬉しいポイントです。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
ケーブルの外皮にはシリコン素材を採用しており、なめらかで絡みにくいのが特徴


 ラインアップは「USB Type-C to USB Type-Cタイプ」「USB-A to USB Type-Cタイプ」があり、それぞれ1mと2mの長さが用意されています。

いずれもUSB2.0(最大480Mbps)のデータ転送に対応しており、写真や動画の移動にも使用可能です。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
ラインアップは「USB Type-C to USB Type-Cタイプ」「USB-A to USB Type-Cタイプ」


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
「USB Type-C to USB Type-Cタイプ」


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
「USB-A to USB Type-Cタイプ」


 価格は店頭実勢価格で1880円~2280円(税込)ほど 。一般的なケーブルよりは少し高めではあるものの、万が一の発火事故を防ぐ「保険」と考えれば、決して高くはない投資と言えそうです。


 枕元での充電や、目の届かない場所での充電に不安がある方は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。


ケーブル自体が異常を検知 エレコムから発火事故を防ぐ「ブレーカー内蔵USBケーブル」が登場
いずれもUSB2.0(最大480Mbps)のデータ転送に対応しており、写真や動画の移動にも使用可能

 

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025112604.html
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