マクドナルドは12月17日から、冬の定番メニューである「グラコロ」の第2弾新商品として、「トロ旨タルタル&デミグラコロ」を期間限定で発売します。
現在発売中の「コク旨ビーフデミグラコロ」と入れ替わる形で登場する、グラコロ史上初の“第2弾”商品。
■ グラコロ史上初の2段階展開「多くの人に冬の特別なバーガーを楽しんで欲しい」
マクドナルドが送る冬の定番メニュー「グラコロ」。「街の洋食屋さんのグラタンコロッケ」というコンセプトのもと、1993年に初めて登場し、今年で33年目を迎えています。
1995年に冬限定としての販売を開始し、2007年には「グラタンコロッケバーガー」という名称が「グラコロ」に変更。昨年2024年には史上初のグラタンコロッケの"リニューアル"を行うなど、時代とともに変化・進化を遂げつつ、多くの人にあたたかなひとときをもたらす冬の風物詩として、親しまれてきました。
そんなグラコロの史上初の取り組みとして今回行われるのが、2段階に分けての新商品展開。11月26日に販売を開始した第1弾の新商品「コク旨ビーフデミグラコロ」が12月16日に終了するタイミングで、第2弾の新商品「トロ旨タルタル&デミグラコロ」が17日から登場します。
試食会冒頭に登場した、日本マクドナルドマーケティング本部の小嶌伸吾氏は、今回の2段階展開について「より多くのお客様に何度も、冬のワクワクする特別なバーガーを楽しんでいただきたいと考えております」と説明しました。
また新商品の発売にあわせて、多部未華子さんが出演する第2弾テレビCMが16日から公開されます。
CMでは「グラコロも食べ納めかあ」と少し落胆する様子の多部さんに、後輩が「ここにきて、新しいグラコロがでたんです!」と伝えるストーリー。サプライズに喜ぶ多部さんの表情に、ホッと心が温まるCMとなっています。
そのほかSNSでの新たなコンテンツやキャンペーンの展開も実施。第1弾では人気声優・谷山紀章さんとのグラコロソングが話題を集めましたが、続く第2弾でも新たな企画を用意しているとのこと。
小嶌氏は「新商品の発売と合わせて、ぜひこちらもお楽しみいただければと思います」とプレゼンを締めくくりました。
■ タルタルソース&デミソース 新しいグラコロが目指したのは“洋食プレート”
小嶌氏に続いて登壇したメニューマネジメント部の吉田真子氏は、今シーズン提供される3種類の「グラコロ」のエピソードや狙いなどを明かしました。
定番の「グラコロ」は、チーズのコクが広がるクリーミーなホワイトソースと、エビとマカロニの美味しさが際立つサクサクのグラタンコロッケが特長。そこにキャベツとタマゴソース、スパイス感のあるコロッケソースを合わせ、バター香るふわふわの蒸しバンズで挟んだ一品となっています。
そんな「グラコロ」をベースとして今シーズンに登場したのが「コク旨ビーフデミグラコロ」と「トロ旨タルタル&デミグラコロ」の2種類です。
「コク旨ビーフデミグラコロ」は肉がメインの洋食をイメージして開発された商品で、ビーフシチューとグラタンコロッケのクリーミーな美味しさを堪能することができます。
一方で今回登場する「トロ旨タルタル&デミグラコロ」は、洋食プレートをイメージして開発。
パルメザンチーズとトリュフの芳醇な香りが合わさったタルタルソースと、複数のビーフエキスを使って濃厚な味わいに仕上がったデミソースによって「ご褒美感や特別感を感じていただけるように工夫しました」と吉田氏は話しています。
■ 「グラコロ」と「コク旨ビーフデミグラコロ」食べ比べて分かる違い
商品説明の終了後は、実際に3種類の「グラコロ」と、好評発売中の「シャカシャカポテト ローストガーリックバター味」の計4種のメニューの試食会へ。
毎冬、必ず1回は「グラコロ」を食べている記者ですが、今回のように異なる味を同時に食べ比べするのは初めての経験。同じ「グラコロ」でどう味が変わってくるのか、ワクワクしながらいただいていきます。
まずは定番の「グラコロ」から。2024年に史上初のリニューアルが行われた本商品は、一口かぶりついた瞬間に、ザクッという衣の食感とともに、クリーミーなグラタンソースが口の中に溶け出してきます。
口当たりまろやかなグラタンと、ザクザクの衣。
続いては16日で終了する「コク旨ビーフデミグラコロ」を試食。バーガーラップを開いた瞬間に、デミソースの上品な香りが立ち上ってきて、食欲をかき立てます。
かぶりつけばクリーミーなグラタンコロッケの味わいは「グラコロ」と同じ。しかし同時にやってくるデミソースが、通常の「グラコロ」とは異なるコクと深みを生み出しています。
特に具材感のあるデミソースは、吉田氏の説明にあった「ビーフシチュー」を思わせる味わい。グラタンをコロッケにするというある種背徳的な商品に、確かな上品さをプラスしています。シャキシャキのキャベツとも相性がよく、二口、三口と続けてかぶりつきたくなる美味しさです。
■ 「トロ旨タルタル&デミグラコロ」は重そうに見えてさっぱり?“意外な食べ心地”に驚き
3つ目の「トロ旨タルタル&デミグラコロ」は、商品名を聞いた瞬間に「重そう」という印象を抱きました。通常の「グラコロ」の時点でクリーミーかつ濃厚な仕上がりになっているところへ、タルタルソースを重ねるのは、なかなかチャレンジングな試みです。
しかし実際に食べてみると、食べ心地は意外にもさっぱり。タルタルソースは確かにパルメザンチーズとトリュフの香りが際立ってコクがありますが、一方でささやかに酸味も感じます。
この酸味が全体的にクリーミーな「グラコロ」の中に一瞬、風のように通り抜けて爽やかな食べ心地を残していくのです。担当者の方も、この一瞬の爽やかさについて「狙った通りのもの」と話しており、細部まで考え抜かれたレシピに驚きを覚えずにいられませんでした。
また「トロ旨タルタル&デミグラコロ」に使用しているデミソースは、「コク旨ビーフデミグラコロ」とは異なり、具材感よりもソース感を強調。そのためタルタルソースのコクと濃厚さの邪魔にはならず、むしろ支える形で存在感を発揮。2種類のソースのマリアージュも楽しむことができました。
最後は「グラコロ」と合わせて販売中の「シャカシャカポテト ローストガーリックバター味」を実食。食べる前から「美味しくないわけがない!」と伝わってくる組み合わせです。
ポテトと添付のパウダーを袋に入れてシャカシャカした後、袋を開けた瞬間に鼻先に膨らむ力強い香り。食べる前から「美味しい」と口から出てしまいそうです。
味ももちろん、香り以上のパンチが効いています。ただでさえ食欲をそそるガーリックの香りが、ローストによってパワーアップ。そこへバターの甘さとまろやかさが加わって、延々と食べていたくなる、病みつき必至の味変を楽しむことが出来ました。
「グラコロ」新商品第1弾の「コク旨ビーフデミグラコロ」は12月16日までの販売で、17日からは第2弾新商品「トロ旨タルタル&デミグラコロ」が登場。
「グラコロ」および「シャカシャカポテト ローストガーリックバター味」は17日以降も引き続き楽しむことができます。
取材協力:日本マクドナルド株式会社
(ヨシクラミク)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025121605.html
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