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 人間の家は人間のために作られたもの。そこで暮らす猫ちゃんにとっては、ちょっとしたことが“絶望”の入口になりえます。


 とあるXユーザーのおうちで、ひょんなことから窮地に陥ってしまった猫ちゃんが「不憫かわいい」「助けてあげたいけど、この姿を見ていたい気もする」と話題を集めています。



 このほど飼い主さんがXに投稿したのは、スコティッシュフォールドの男の子「ロッシュ」くんをとらえた1枚です。


ソファの隙間に挟まり絶望顔 “不憫かわいい”スコティッシュフォールドが話題
絶望するロッシュくん


 写真の中でロッシュくんは、ソファの座面と背もたれの隙間に挟まってしまっています。特に注目すべきはその表情とポーズ。瞼が若干下がり気味になった丸い瞳と、助けを求めるかのように伸ばした四本の足は、飼い主さんが投稿に添えている「絶望してる」の表現がぴったりです。あ、ちょっと、まずいかも……そんな声が聞こえてきそうです。


 カメラを見つめてくるロッシュくんはかなり困った様子でかわいそうに見えますが、その一方でなんとも言えないかわいさも。


 飼い主さんの投稿のリプライ欄には「不憫かわいい」「助けてあげたいけど、この姿を見ていたい気もする」「もう少し、その残念なお顔を見つめていたい」などと、相反する「かわいそう」と「かわいい」の感情に揺さぶられる人たちが集まっています。


 飼い主さんによれば、最初はソファにちょこんと座っていたロッシュくん。しかし気がついたときには投稿の写真のように隙間に挟まってしまっていたようです。


ソファの隙間に挟まり絶望顔 “不憫かわいい”スコティッシュフォールドが話題
最初はちょこんと座っていた


 初めての事態に驚いてしまったという飼い主さんですが、実際のところロッシュくんの方は、画像で見るほど困っていたわけではなかった様子。


 隙間から抜け出すどころかどんどん深くハマっていって、最終的にはその状態を楽しみ始めたのだとか。


ソファの隙間に挟まり絶望顔 “不憫かわいい”スコティッシュフォールドが話題
どんどんハマっていくロッシュくん


 そうしてひとしきり楽しんだあとは、何事もなかったかのようにソファから脱出したそうです。


 本当に困っていたのは「かわいそう」と「かわいい」の狭間に落とされた、我々人間の方だったのかもしれません。


<記事化協力>
ロッシュ さん(@roshbomaru)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025121902.html
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