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 12月といえば忘年会シーズン。お店で開く人もいれば、誰かの家で集まる人もいるでしょう。


 家で忘年会をするなら、予算は抑えつつも、お店と同じくらいの豪華さや華やかさは演出したいところ。そんな方に試してほしいのが、Xユーザーの「まっつ」さんが紹介したライフハックです。



 このほど、まっつさんがXに投稿したのは、綺麗に皿に盛り付けられた生肉の画像。「スーパーで適当に買った肉も高級肉に見えるライフハックです」というコメントが添えられていました。


忘年会でのひと笑いに!「スーパーの肉が高級肉に見えるライフハック」が楽しそう
高級感あふれるたたずまい


 しかしただそれだけなら、普通の自宅焼肉です。まっつさんが一工夫加えたのが、毛筆のような丁寧な筆致で肉の説明を書いた木目調の札を添えたことでした。それだけで、たたずまいはまるで高級焼肉店の一皿のようです。


 この演出のおかげで、一瞬「こんな高級そうな肉……いいの!?」と前のめりになってしまいますが、よく見ると札に書いてあるのは肉の部位や産地ではなく「おいしい牛肉」「半額だった牛肉」という、かなり投げやりな一言です。後者にいたってはもう、自分から「安いよ!」と宣言してしまっています。


 さらに別の皿には「おいしい豚肉」「3割引きだった牛肉」という札が。ビジュアルの高級感と、内容の庶民感。激しい落差に、笑わずにはいられなくなります。


忘年会でのひと笑いに!「スーパーの肉が高級肉に見えるライフハック」が楽しそう
別のお皿


 まっつさんによれば、これは突然決まったおうち忘年会で提供したものなのだそうです。「準備に時間をかけられないけれど、少しでもテーブルを賑やかにしたいな~」という思いから、厚紙にレーザープリンターで印刷し、それっぽい札を作ったといいます。


 そうしてできた渾身の皿たちを見て「本物の高級肉だと勘違いされちゃうかも!?」とテンションが上がったまっつさん。


 けれどもいざ忘年会の場で披露すると、一瞬でスーパーの肉だと見破られてしまったとのこと。筆者がその忘年会に参加していなくてよかったです。参加していたらきっと、1人だけ「え!? いいの!?」と立ち上がっていたかもしれません。


 お肉の高見せに失敗したまっつさんですが、その後は全員でコンロを囲んで楽しく焼肉忘年会を開催。スーパーのお肉での焼肉については「今年もたくさんお世話になった大好きな友達と楽しく食べたのでおいしかったです!」と話していました。


 忘年会に本当に必要なのは高級な肉ではなく、気の合う友達だということがよくわかりますね。


<記事化協力>
まっつ さん(@mattsunocos)


(ヨシクラミク)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025121705.html
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