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 何の変哲もないダンボールを加工し、驚きの影アートに変えてしまうアーティスト「黒主くん」こと「黒主厳太」さんが、久々の休日に作ったという「ダンボールハウス」がXで大きな話題となっています。


 添えられた写真に写っているのは、三角屋根の美しいフォルム、開閉可能なドアや小窓を備えたダンボールの豪邸。さらには外壁に備え付けられた花壇、あたたかな光を放つ電灯までもが設置されており、まるで絵本の世界から飛び出してきたかのよう。


■ 制作のきっかけは「捨てて」と「作って」

 ことの発端は、せっかくの休日、家でゆっくりしようとしていた黒主さんに飛んできた、妻からの「そこにあるダンボール捨てといて!」という一言。さらにそこへ、3歳の娘さんから「パパ、おままごとのお家作って!」と追い打ちがかかります。


廃棄するダンボールをパパが本気で加工 完成したダンボールハウスのクオリティが高すぎる
制作前の光景


 捨てるのが面倒だったこともあり、リクエストに応えて“適当”に家を作ることにした黒主さんでしたが、やはりそこはプロのアーティスト。「気づいたら僕の休日が終わっていたけど、妻と娘が大喜びなら、まあいっか」そんなコメントと共に投稿された完成品は、「おままごと」の域を遥かに超えていました。


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完成したダンボールハウスは圧巻の完成度


 そのあまりの出来栄えに、投稿を見たユーザーからは称賛の声と共に「凄すぎて生成AIの画像に見える」「本当に作ったの?」といった驚きの声が。


 これに対し黒主さんは後日、制作過程や実際に娘さんと遊んでいる様子を動画で公開。正真正銘、パパの手作りであることを証明し、さらなる反響を呼んでいます。

■ 制作時間は10時間、使用したダンボール枚数は約20枚

 黒主さんに話を聞くと、意外にもダンボールハウス自体の制作は今回が初めてとのこと。制作にかかった時間はおよそ10時間。使用したダンボールは20枚前後で、サイズは横1200mm×高さ1400mm×奥行き900mmというビッグスケールです。


 特にこだわったのは「屋根の三角構造」と「家らしく遊べる細部の作り込み」。動画では、お子さんがドアを開け閉めしたり、窓から顔を出したりと、本格的なごっこ遊びを楽しんでいる様子がうかがえます。


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制作中のようす

■ 完成後は家族で入居

 完成後、娘さんは大喜び。「ママも入って遊ぼう」という娘さんの誘いで、なんと黒主さんと妻も含めた3人でハウスの中に入り、2時間ほどおままごとが続いたそうです。


 大人2人が入っても壊れない頑丈さは、さすがプロの技と言えるでしょう。休日は潰れてしまいましたが、家族の絆はより一層深まったようです。


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完成後は家族で入居


 そんな黒主さんの本職である「ダンボール影アート」を生で見られる個展「黒主厳太展『ダンボール影アートの世界』」が、2月に「OPENBASE SHIBUYA」(東京都渋谷区)で開催されます。


 会期は2月8日から2月15日まで。入場料は一般2000円(前売1800円)、5歳以下無料。チケットは電子チケットアプリ「チケプラ」にて販売中です。



<記事化協力>
黒主くんさん(@kuronushi_)


(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026011003.html
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