「幻の初号機、見たことありませんか?」
ゲームセンターの片隅に、あるいは閉店した商店の倉庫に、ひっそりと眠っているかもしれません……。タイトーが今、全国に向けて“指名手配”しているのは、1965年に発売された国産初※とされるクレーンゲーム機「クラウン602」です。
■ 寄せられた情報の約9割が他社製の激似機
タイトーは2025年10月から、同機の実機や関連情報を募る「#クラウン602を探せ!」プロジェクトを展開中です。開始からわずか2週間で全国から寄せられた目撃情報は1200件超。
想定を大きく上回る反響に、同社も「情報をお寄せくださった皆様の熱意に、心より厚く御礼申し上げます」とコメントする一方で、事態はそう簡単ではありませんでした。
というのも、「極めて精度の高い『有力情報』も数件含まれています」としながらも、集まった情報の約9割が、他社製の“激似”クレーンゲーム機だったというのです。
全国に広く流通していた似通った筐体の存在により、「クラウン602」はますます幻の存在に。だが、捜索はここで終わりません。
■ 見分けるポイントは3つ
タイトーは今回、1200件超の情報を精査した結果として、「本物」を見抜くための決定的な特徴を改めて公開しました。
その最大のポイントが、側面に設けられた独特な“逆台形の窓”。直角の四角形ではなく、わずかに傾斜した台形状のガラス窓は、他社製類似機とは異なる特徴だといいます。
加えて、装飾のない「白」または「ベージュ」系のボディカラー。そして天板ではなく「側面に設置されたコイン投入口」。この3条件がそろった個体こそ、タイトーが探し求めている「クラウン602」です。
「似ているけど、窓が台形だった気がする」「白い筐体だった記憶がある」……そんな曖昧な記憶が、幻の初号機を現代に呼び戻す“最後の一片”になるかもしれません。
タイトーは現在、情報の絞り込みを進めており、捜索はいよいよ最終局面に入ったとしています。
■ 締切は1月16日、最有力情報提供者には賞金10万円
情報提供は、特設ウェブサイト内の専用フォームのほか、タイトーの公式SNS「X」および「Facebook」でも受け付けています。
投稿の際は「#クラウン602」または「#クレーンゲーム60周年」のハッシュタグを付け、現存している「クラウン602」の情報や写真、過去に撮影した写真、設置されていた場所の記憶などを寄せてほしいとのこと。
また、実機の情報に限らず、「クラウン602」やクレーンゲームにまつわる思い出や心温まるエピソードの投稿も歓迎されています。ただし、同一人物による同一内容の複数回投稿は、情報精査の妨げになるため控えてほしいとしています。
募集締切は2026年1月16日。現物発見につながる最も有力な情報提供者1名には、賞金10万円が贈られるほか、思い出やエピソードの投稿者にも抽選で3名にタイトーの最新ゲームソフトが当たります。
高度経済成長期、日本に“取る楽しさ”をもたらしたクレーンゲーム。その原点とも言える「クラウン602」は、今もどこかで静かに時を止めているのかもしれません。
あなたの街の片隅にあるその一台が、実は“指名手配中”の主役かもしれないのです。
※1965年には国産クレーンゲーム機が複数種発売されており、本稿の「国産初」という表現はタイトーの発表内容に基づくものです。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026011204.html
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