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 総務省消防庁は1月15日、漫画「ゆるキャン△」とタイアップし、林野火災(山火事)の予防を呼びかけるリーフレットを新たに制作したことを明らかにしました。


 乾燥や強風の影響で火災が起きやすい季節を迎える中、キャンプや屋外活動での火の取り扱いに、あらためて注意を呼びかけるのが目的です。



 リーフレットのテーマは「STOP山火事!」。キャンプを楽しむ登場人物たちのイラストを使いながら、ルールやマナーを守ることの大切さを、親しみやすく伝えています。


 屋外で火を使う際には、消火用の水を用意することや、火から目を離さないこと、使用後は完全に消すことなど、基本的な注意点がイラストとともに紹介されています。


 さらに、市町村ごとの条例によって異なるとしつつ、「たき火をする場合は、最寄りの消防署などへの事前の届け出が必要」と案内。キャンプ場などでは、施設側に事前に確認するよう呼びかけています。


消防庁が「ゆるキャン△」とタイアップ 山火事予防を呼びかけるリーフレット制作
「ゆるキャン△」タイアップ 林野火災予防リーフレット

■ 春先に多発、たき火が主因となる林野火災

 消防庁によると、林野火災の多くは人為的な原因によるもので、特に火の取り扱いの不注意が大きな要因になっているといいます。


 月別に見ると、空気が乾燥しやすい2月から5月にかけて発生件数が多く、この時期だけで年間のおよそ6割を占めています。出火原因では「その他」に次いで、たき火が多く(32.5%)、火入れ(18.9%)を含めると、その数は約半数に及びます。


 また、乾燥や少雨が続き、火災が発生・延焼しやすいと判断された場合には「林野火災注意報」が発令されます。さらに強風などが重なり、大規模な火災に発展する恐れがある場合には「林野火災警報」が、市町村長から出されるとのこと。


 こうした注意報が出ている間は、たき火など屋外での火の使用を控えるよう求められ、警報が発令されると、屋外での火の使用は原則禁止となります。


 これから暖かくなるにつれて行楽シーズンを迎えます。ちょっとした油断が大きな火災につながることもあり、火の扱いには一層の注意が必要です。


<参考・引用>
総務省消防庁(@FDMA_JAPAN)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By おたくま編集部 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2026011505.html
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